プララベルには「レンギョウ」の文字。
植えられたばかりの木だ。
大きく育った連翹にはそれぞれに名前がついている。
この花の雄しべは雌しべより長い短花柱花。
(2015.03.31 森林植物園)
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ここには三種類…そう思うとなんとなく合点がいく。
確かにそうだとは確信は持てないけれど。
(2015.03.30 明石西公園)
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(2015.03.26 明石西公園)
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これはレンギョウだろうか。
花弁の幅が広い。
レンギョウ(連翹) モクセイ科レンギョウ属 Forsythia suspensa
花冠き丸みを帯びて幅広、花柱は雄しべよりも長い長花柱花が多い。
シナレンギョウ(支那連翹) Forsythia viridissima
花と葉がほぼ同時に開く。花柱は雄しべよりも長い長花柱花が多い。
チョウセンレンギョウ(朝鮮連翹) Forsythia viridissima var. koreana
花が咲いた後、遅れて葉が出る。花柱は雄しべより短い短花柱花が多い。
(2015.03.20 須磨離宮公園)
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【雌花・雄花と長花柱花・短花柱花】 雌しべが長いものを雌株の雌花、雄しべの長いものを雄株の雄花、としていたけれど
どう見ても雌花の雄しべも花粉を出しているし、雄花にも果実が出来るかどうかはわからないけれど子房がある。
つまりはいずれの種類に咲く花も「両性花」なのだと考えるのが妥当だ。
雌花・雄花の区別ではなく、長花柱花、短花柱花と呼ぶ、つまりは異形花がそれぞれに咲く。
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冬芽 去年の花 チョウセンレンギョウ
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