どこが違うの??
花が咲くとき、葉が一緒に出て来るのがシナレンギョウ。
雌しべの方が雄しべより長いのがシナレンギョウ。
花弁がふっくらして幅広いのがレンギョウ。
それだけ覚えておけば良い…と言われた後で、
レンギョウは雌雄異株の記述に行き当たる。
そこから前には進んでいない。
かなり花弁の幅があるもの(↑)と、細いもの(↓)がある。
花弁の幅が広く丸いのはレンギョウ、そう書かれている。
それでも、雌しべの方が長い…とも書かれている。
葉芽も一緒だが、葉はまだ展開していない。
雄しべと雌しべの位置の違いで
取り敢えずチョウセンレンギョウとシナレンギョウを区別している。
(2013.03.21 明石西公園)
(2013.03.25 明石西公園)
☆
今日撮ったものは全て幅広で丸みをもった花弁。
葉は展開していないし、雄しべの方が長い。
チョウセンレンギョウ(朝鮮連翹) モクセイ科レンギョウ属
Forsythia viridissima var. koreana
(2013.03.24 大明石町)
--------------------------------------------------------------
今年のシナレンギョウ レンギョウ(幅広の葉)
毎年レンギョウ・シナレンギョウ・チョウセンレンギョウってどんなだったっけ・・・と悩みながら
レンギョウとシナレンギョウは違うのかしら・・・というのも悩みの種です。
ぱっと見た感じではレンギョウ(シナレンギョウ?)は黄色でも緑色系の色 チョウセンレンギョウは同じ黄色でも赤味のある黄色かな~というようなことも感じてきました。
シナレンギョウは葉と一緒に咲いているので色がうすいように見えるのかもしれないのですが・・・
雌しべの長い短いのことはすっかり忘れていました。
いずれにしてもこちらの画像のように花がいっぱいついて今が盛りという咲き方でした。
ですから、樹形から両者を区別することはできないので花や葉の状態で区別しようとします。
そうすると今度は、雌雄異株という記述で引っかかってしまいます。
雌しべ・雄しべの位置関係で雌雄異株が区別されているのかどうかもあやふやになっています。
とりあえず、見た目で花弁が丸っこくて幅広のものは「レンギョウ」だろうと区別しています。
残る二種類は開花と同じ頃、葉が展開し始めているものを「シナレンギョウ」と区別しています。
チョウセンレンギョウは確かに黄色というほうが当っているような花色に見えますね。
ですが、未だ雌雄異株の区別が付くような画像を撮るまでには至っていません。
ページもとりあえず二種類別にして、納得できれば追記したいと思っています。
イソギク同様、三種類の区別だけで良いのかも知れませんね。