幾つもの趣味を一つ一つ整理している。
たぶん最後まで写真、それも植物に限った部分だけは残るだろうと思っている。
『ガキの頃のもの集め』が趣味の原点と言うか、根底にあるようで
切手集めは定年退職前にすっぱりと縁を切って、コレクションの殆どは譲り
交換できるものは郵便局で普通切手に交換したものを金券ショップで換金した。
鉄道関連の資料・雑誌・収集品は、引き取り手も見つかったから写真以外はほぼ全て手許にはない。
音楽関連の資料も膨大だったけれど、結局は場所ふさぎを理由に物置に捨て置かれ
阪神淡路大震災の後に取り壊された物置と共に灰燼に帰した。
文学青年?気取りで、手に入るものは片っ端から読み、サラリーマンになって以降は
次々と単行本も買っていたけれど、これも文庫本ばかりになり結局は、腰を据えて読む本もなくしてしまった。
もう一つの古典音楽関連は、もっぱらオープンリールテープでオペラの長尺ものをFM放送エアチェックしていた。
エアチェックしていたオープンリール、カセットテープは全て、実家に越す際に処分した。
就職先が音響機器メーカーだったこともあり、サラリーの多くをつぎ込んで傾聴したクラシックレコード。
オーディオ機器は退職後に処分して、手作りの真空管式アンプが記念品として残るだけ。
だから当然のことながら、機器一式がなければタダの30センチ硬質塩ビシートの山。
藤沢に持ち出していたものは引っ越し前に現地で処分したけれど、それ以外の1000枚はまだ残っている。
長年苦労して集めてきた貴重盤も含まれているのだから、とそんな理由だけで場所を塞ぐのも惜しい。
ところが収録されているのはほぼ全てが「クラシック」とジャンル分けされているレコード。
たまたま個人での商品の売買をするサイトを聞き及んだこともあって、そのアプリサイトに「販売」情報を流そうと思っている。
捨ててしまえばタダの粗大ゴミ、どこかで日の目を見ることが出来れば良いな…と思っている。
と言うことで、このサイトでの売買は当然のことながら出来ないのだけれど
可能な画像部分と思い入れのある部分は、何年もかかるだろうけれど残しておこうと思う。
▲ フェリックス・ワインガルトナー指揮 ベートーベン交響曲全集9枚組
キャニオンレコードのアーティスコレコードが発売した再録音盤 もちろん指揮者は戦前に没している。
▲ ベートーベン没後150年記念 カラヤンがベルリン・フィルハーモニー・ホールで振ったもの。
▲ ベートーベン交響曲全集8枚組 ウィレム・メンゲルベルク指揮アムステルダム・コンセルトヘポウ管弦楽団
1977年フィリップスレコードの発売
▲ ベートーベン交響曲全集 ベルナルト・ハイティンク指揮ロンドンフィルハーモニー管弦楽団
▲ ベートーベン交響曲全集 サー・ゲオルグ・ショルティ指揮シカゴ交響楽団 キングレコード1976年発売
(2019.06.22)アップ
クラシック好きお坊さんと申します。
素晴らしいコレクションですね!
CDとは違い、LPのジャケットはこれぞ
クラシックという風格高いものが多く見惚れてしまいました。
カラヤンのベートーヴェンは金ピカなんですね!まさに、という格好良さです。
よければ相互フォローお願いします。
もっぱらレコード世代、お金のない頃はFMのエアチェック、それも殆どオペラでした。
サラリーで買い求めたグレゴリオ聖歌、バッハ関連、マーラーの楽曲・交響曲、ワーグナーのオペラはほぼ神奈川時代に引き取って頂きましたので
こちらに残っているのは、エラートレーベルのバロック関連が多いでしょうか。
確かに仰るとおり「コレクション」として残しておけるような全集版などは
これぞレコード、ですね。
挿入されている解説書なども、読み応えのあるものばかりでしたね。
タダの粗大ゴミになってしまうわないことを願っているのですが
何しろ膨大すぎて整理にどれくらいかかるのか想像も出来ませんが
ランダムに上げておきます。