何年か前にアカメガシワとは違う…と、葉を撮った事がある。
二年前に女房どのの実家の庭で花が咲いていたのを撮った。
オオベニガシワとして掲出したのがその花。
アカメガシワとは違った花だったけれど
雌雄異種と書いている。
ここで同じ木に雄花の蕾と開花している雌花を見た。
雌雄同株、やはり現物を見るに限る。
図鑑や人伝えだけでは知識は増えないことを実感している。
▲ オオバベニガシワは殆ど枝分かれせずも一本一本が育つ。
だから、雌雄同株と記述されているのだけれど
雄花序と雌花が同じ枝に付いているものは見なかった。
▲ 春の芽生え時の葉は真っ赤、次第に白っぽくなり秋にはこの状態で枯れる。▼
▲ 枯れ残っていた葉、春の紅色は失せている。▼
▲ 枯れ残った葉の横には既に葉芽が上がっている。▼
▲ 葉芽の下には雄花序。春に小さな花をびっしりと咲かせる。▼
▲ これは雌花だろうか、雄花がまだ蕾の頃に咲いても仕方ないだろう。▼
▲ 雄花序は大きな塊。▼
▲ 殆ど枝分かれはしないようだが、僅かに枝分かれした場所にも雄花序。
▲ 茎頂の葉芽。アカメガシワ同様に裸芽 ▼
▲ 葉痕、だから上は葉芽??、雌花にも見える ▼
▲ 咲いてしまった雌花だろうか? 葉だとすれば托葉? ▼
▲ これは葉芽ではなく、雌花序だろう。▼
オオバベニガシワ(大葉紅槲/大葉紅柏 オオバアカメガシワ・大葉赤芽柏)
トウダイグサ科アミガサギリ(オオベニガシワ)属 Alchornea davidii(=Alchornea trewioides)
(2017.11.24 東京・小石川植物園)
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二年前の花 こんなにも派手に雄花は咲く。
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アカメガシワ
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