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天候不順が続いている。
晴れていたと思ったら、突然の豪雨が何分か続き
何事も無かったように又青空。
もう雨は降らないだろうとコミカンソウを撮る。
カメラを構えて何枚か撮っていると、又ポツリと雨。
▲ 小葉の基部付近に雌花、先端部分には雄花。
画像は先端部分の雄花。▼
▲ 小葉の基部付近に雌花、先端部分には雄花。
画像は基部部分の雌花。▼
(2019.09.02 林)
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▲ 雄花 ▼
▲ 雌花 ▼
コミカンソウ(小蜜柑草) コミカンソウ(←トウダイグサ)科コミカンソウ属 Phyllanthus urinaria
APG分類体系ではトウダイグサ科から移動している。
確かに形態は似て非、それでもまだトウダイグサ科の特徴がありますね…と書かれる。
間違いでは無いけれど、気障に学名など口にするのならそろそろ新しい分類体系にも馴染んでおかないといけない。
先日、小石川ではヒトツバハギ(一つ葉萩)を撮った。
こちらもAPG体系ではトウダイグサ科からコミカンソウ科に移されている。
森林のユリノキの側にあったコバンノキも同じだ。
コバンノキ コミカンソウ(←トウダイグサ)科コミカンソウ属 Phyllanthus flexuosus
(2019.08.31 林)
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▲ 小石川で撮ったヒトツバハギ(一つ葉萩)もコミカンソウ科に移された。
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コミカンソウ(小蜜柑草) コミカンソウ(小蜜柑草)
とても綺麗なコミカンソウですね。
雄花と雌花が良くわかります。
自分の画像ではハッキリ撮れていなくて困っていました。
小さなお花が赤くて可愛いですね。
こんなところ…実際に見てみたいです。
もう少し咲き進むと赤くなるのでしょうか?
やっぱりもう一度見てみたくなりました。
日射しの強い日などは葉からの水分蒸散を少なくするように
畳まれているので葉裏が撮りやすいですね。
両方とも花弁は無くて目立つのは萼片、雌花の方が内側の赤が目立ちますね。
少し赤みが薄い方が雄花、黄色の葯が目立ちます。
小さくても律儀に葉腋に一つずつ並んでいるので面白い。