セイヨウノコギリソウ（西洋鋸草）

真偽のほどは知らないけれど、名札は撤去されている。
名前が違っていたのか…と、訝ってみる。
間違いを指摘される様な、幾つかの類似の花が混植されているとも思えない。

園の方に伺ってみようとも思うけれど。


咲き進むと花弁は色褪せしたように薄くなってくる。





（2016.07.03　北山緑化植物園）
☆
キバナノコギリソウが毎年咲く場所に
放置されたような草むらがある。
そこにこのノコギリソウが出て来る。

花壇の花なのか野辺の花なのか、いずれにしても花は咲く。








（2016.06.03　貴崎町）
☆
派手な方がセイヨウノコギリソウ…とは言い切れない。
幾つもの種類が花壇にあれば、どれがどれだか勝手に判別は出来ないモノだ。
だから植物園ではしっかりとした名札を付けようと努力される。

それに異を唱えるのはご自宅に似たようなモノを育てている方たち。
名札が無ければ知っている範囲で話が弾む。
それが正しいかどうかは別問題にして。












セイヨウノコギリソウ（西洋鋸草）　キク科ノコギリソウ属　Achillea millefolium
セイヨウノコギリソウモドキ（Achillea stricta）　ノコギリソウ（Achillea alpina）
セイヨウノコギリソウは葉が２～３回羽状に深裂する。
（2016.05.01　北王子町）
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
セイヨウノコギリソウ