石垣に出て来る幾つもの植物は、放っておくと石垣の中まで根を下ろして…
それでも根こそぎは採りきれるわけもなく、伸びた枝だけが伐られる。
だから瘤のようになった所から又、新しい枝が伸びる。
その点、草は刈り取られること無く残っている事も多い。
ツタバウンランは毎年この場所に出て来る。
(2017.05.01 明石公園)
☆
正門への道すがらにも、東門への途中にも
須磨はなだらかな坂道を辿ることになる。
古くからの家屋は石垣の上に建てられているから
その間や、側溝にまでツタバウンランは広がっている。
やはり絶えず湿気が残っているのだろう。
(2017.04.16 月見山町)
☆
石垣の間に出て来る。
明石公園の南帯廓の石垣にも出て来る。
降った雨が滲み出てくるような場所で広がっている。
ツタバウンラン(蔦葉海蘭) オオバコ(←ゴマノハグサ)科ツタバウンラン属 Cymbararia muralis
(2017.03.28 上ヶ池公園)
-------------------------------------------------------------
去年のツタバウンラン 須磨のツタバウンラン
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます