中途半端に一部が舗装され、その舗装が剥がされた場所に
ヒメマツバボタンが両側にズラリと並んでいる。
片側はブロックが積まれている。
環境は良くないけれど隙間があるのだろう、しっかり根を下ろして毎年咲く。
▲ 葉の集まりの頂点に花、一つではなく幾つかの花が咲くので混み合っている。
▲ 自家受粉を選択、夥しい量の花粉を付けているめしべ。
▲ 自家受粉を選択、果実は蓋果、蓋が取れると中にはビッシリ種子が詰まっている。
▲ 花が咲いている時とは違って花殻が落ちて果実が見える頃には「ケツメクサ」の別名に納得する。
今年の種子
ヒメマツバボタン(姫松葉牡丹) スベリヒユ科マツバボタン属 Portulaca pilosa
別名にケツメクサ(毛爪草)
(2017.08.19 立石)
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去年のヒメマツバボタン
花壇の花の原点みたいなものなので、そっくりだなぁ~と思うことが多いですね。
「人間の欲望」が雑草を改良して花壇の花にしてゆくのでしょうね。
わざわざ花壇を作るよりは、野辺で雑草撮って楽しんでいる方が気楽だと思えてきます。
酷い名前をつけられたり、「姫」などとつけられたり、いい加減なのも面白いし。
ヒメマツバボタンですか・・・
種子がぎっしり詰まっていますね。
白い毛がたくさんあって綺麗です。
器の中の溢れんばかりの種子が
白い毛に護られているようにも見えて
と~っても素敵です・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・
ヒメマツバボタン…見てみたいです。