河川敷では何とか目立とうと精一杯背伸びしても他の草に埋もれている。
護岸に近い場所では何とか一番高く育っているのだけれど
よく見ると花期の終わり。
(2016.05.12 明石川)
☆
ここでは一番草丈が高い。
周りは雑草しか育っていないし、多くは踏みつけられている。
ヘラオオバコはロゼットの頃には踏みつけられるのだろうけれど
花茎を伸ばすと後は自由気ままに育つ。
尤も草刈りに遭うと一番最初に消される。
そろそろここも草刈りしないといけなくなった。
それにアツミゲシが花壇に咲いていたりもするから
何とかしないと…。
ヘラオオバコは雌性先熟の風媒花。
始めにめしべが出て、他花のおしべの花粉を貰う。
花粉を貰っためしべは、自家の花粉は要らない。
次いでそのめしべを追いかけるようにおしべが花粉を飛ばす。
雄性期に入ると花穂は少しずつ伸び上がる。
ヘラオオバコ(篦大葉子) オオバコ科オオバコ属 Plantago lanceolata
(2016.05.08 船上)
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ヘラオオバコ ツボミオオバコ オオバコ
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