『ナデシコ科ですか、ナデシコの花には見えませんねぇ~』と
時には科名などが話の中に登場する。
分類体系は幾つもの系統がある上に
最近では形態からの判別とは違って、より実態に近い体系も唱えられている。
それを素人判断であれこれと言うのは止そう。
▲ ノミノツヅリと一緒に咲いていた。
イヌコハコベは花期が終わって果実を結び、種子を零し始めている。▼
(2018.03.30 林)
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(2018.03.25 林)
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もうどこにも緑が広がっている。
草の緑、中には花弁を持たないイヌコハコベの緑も混じる。
▲ ここには以前、イヌノフグリなども出てきていた。
雨水が流れ、乾ききっても周囲の土が少しだけ残る。
イヌコハコベ(犬小繁縷) ナデシコ科ハコベ属 Stellaria pallida
(2018.03.22 船上)
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ハコベに似ているけれど花もつけないので「似て非なるもの」の「非(イナ)」から転訛したもの。
ブログ上では「イヌ」の名がつけられた植物名は
「役に立たない」ことから「イヌ(犬)」である…とまことしやかに説明されている。
それでも戌年生まれの私は、「犬」は狩猟や牧羊など有用だったじゃないかと今でも思っている。
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イヌコハコベ ミドリハコベ コハコベ
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