園芸種と思しきものが寄せ植え展示の中にあった。
幾つかの野の花はそのようにして園芸用に改良されるのだろう。
その意図はよくわからないけれど、買う人がいるから…。
そのまま野辺で咲いていればただの雑草だから…。
(2024.09.24 西新町)
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キツネノマゴ(狐の孫) キツネノマゴ科キツネノマゴ属 Justicia procumbens
(2024.10.01 西新町)
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▲ 公園の植栽 左右各2本のおしべは花冠の外に飛び出す。上唇弁に辛うじてめしべの柱頭が見える。 白花 Justicia procumbens var. leucantha ▲
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▲ キツネノマゴのおしべ・めしべ ▲
以前、説明図を作った折には、おしべの葯に付帯している距をめしべの柱頭と誤認していた。
慌てて訂正図を作ったからそれ以来、上唇部のおしべの葯に隠されているめしべが気になっていた。
たまたま、園芸種だろうと思しき大きな花が咲いていたからその花期の後半に撮った画像からこんな状態でめしべがあるのだろうと言える説明図が作れた。
花を一つ解剖すれば済むことなのだけれど、咲いている状態でも花期の終盤には見える…気がする。
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