韓国のサムスン電子が6日発表した2011年10-12月期の連結営業利益は、前年同期比73%増の5兆2千億ウォン(約3470億円)前後と四半期ベースの過去最高を更新した。
主力の半導体メモリーや薄型テレビの価格が下落する中、スマートフォンが急成長して業績を牽引した。次々に製品群を拡充し、顧客を幅広く獲得するスピード経営が奏功している。
●スマホが業績下支え
「スマートフォンがなか . . . 本文を読む
スマートフォンへの移行が進む携帯電話業界。端末やサービスが日々進化する一方、通信量の急増に伴うトラブルも相次いでいる。スマートフォン普及で通信事業者はどう変わるのか。NTTドコモの山田隆持社長に聞いた。
――スマートフォンの販売が拡大している
2011年度は、携帯電話販売の5割弱をスマートフォンが占めた。12年度は6割となり、年間販売台数は11年度比2-4割増の1000万-1200 . . . 本文を読む