圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

にんじんの切れ端

2008-10-08 11:49:12 | 私の好きなこと・気になること
昨日ハムちゃん達に切ってあげたにんじんの切れ端を台所にそのままにしているのに気がつき

ふと・・・その切り口を見ると・・・膨らんで丸くなってる

こういう風になるのは野菜だけじゃない

子供の頃おじいちゃんの家に行った時に見た外科学の医学書の中の写真・・・

事故で切断された体の部分もそのようになるのは知ってたことだけど

去年だったか・・・揚げ物してる時に左手の親指の甲側をやけどして1センチ位の水ぶくれが出来てしばらくの間すごく痛い思いをしたことがあった

本番1週間前で「なんてこった」・・と後悔したけど

その時に手だし・・・普段良く見える場所ということもあって毎日そのやけどの治ってく様子を観察したのです

焼けどした周りの皮膚が傷ついた部分を優しく囲むようにどんどん中へ押し寄せていく

新しい皮膚が再生されていく様子を見てると

ホントに私・・・生きてるんだな~って細胞分裂というのを感じさせるものでした

誰だってケガはしたくないし痛いから嫌だけど・・・考えようによっては自分の身体のすごい神秘を体験する機会にもなる気がします

長男が3~4歳の頃転んでひどく擦りむいた時がありました大泣きして

消毒して手当てをするたびに「見てごらん傷ついたとこを誰かが頑張って治そうとしてくれてるよ誰だろうね
ケガしてもいつもこうやって頑張ってくれてる力があるからケガなんて恐くない恐くないだからもう痛くないよ」・・と話してからというもの・・・さらに行動が活発になり

転んでケガしても泣かなくなりました

次男も同じくそうで・・・ケガすることもあるからしないための方法も考えられるようになり体はまだ小さめですがバリバリのアウトドア男になりました

危ないから・・・ケガするからと遊びの中で何でも先回りしてママが回避するのも考えものです

命にかかわるようなケガや事故に遭わないためにも小さなケガの体験は必要な気がします

今の世の中・・・子ども自身が持つ危険察知能力はとても必要なことだと思います


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