予算削減の影響か・・・

弦楽＋ピアノの編成でオペラの伴奏をやれないかってお話があった

演目は「カルメン」か「ボエーム」

フルオケで全員プロを揃えるとなると予算オーバーなのでプロアマ混合のフルオケでやったら何となく形にはなったものの・・音程やハモリのレベルで満足いかず考え直そうと思ったらしい

本番の質を向上させるためには予算内で奏者達の品質保証のレベルの統一が必要と思うと

歌手もキレイにハモって歌と溶け合ってくれる伴奏で歌いたい・・・と

理想がすべて実現出来ないならばどこかを諦めて挑むしかないから編成少なくして各パートの担う役目は重くなるけど音楽的レベルは下げたくないと

気持ちはすごく伝わって理解できました

弦はそのままのパート譜使うとしても・・ピアノが・・ピアニストと言うよりは楽理か作曲出身のピアニストでスコアの管パートをまとめてアレンジ弾き出来る位の人材が必要かと・・・

チャレンジしてみるかって方向に向いてるけど

ホントなら大勢で普通に弾けばいいけれど・・１人にかかる荷は重い

みんないくらだったら引き受けてくれるだろうか

この不況の最中・・パーティー仕事も減りカルテットで１０万に食事が付けばかなりいい方だと友人は言っていた叩かれて叩かれて６万なんて時もあってそういう時は練習なしの当日ぶっつけらしい

そのために合わせ練習の拘束は出来ないという

完全出来高払いのこの世界・・お勤めしていて年休ある中でバイト的に仕事するのとはワケが違う身は一つしかないしその時間一つの仕事しか出来ないこの辛さ・・独身でガンバル友人達には手厚くしてあげたいと思う

私は今は結婚したことで生活の基盤があるけど・・かつて自分も毎日不安で仕方なかった時があったから

友達だからこそきちんと手当てしてあげたいのです

人の歌声と弦の音色というのはとても調和するからピアノ伴奏だけでなく弦楽を入れたい気持ちすごーくわかります

折り合いが上手くいくといいなと思うのです