圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

チェンバロをとおして:レッスン9回目

2007-01-31 00:20:20 | 日記
今日のチェンバロレッスンは新曲を持参しました。ちょっとこれまでのものよりイメージしづらい曲でしたが、何とかクリアーになりました。最近鍵盤への指のコントロールが以前より上手くいくようになってきて、出そうと思う音に近づく事が出来嬉しいです。今日も直されるとすぐに先生の「そうよ!」とおっしゃる頻度が増えニンマリ今日は音楽についてのいろんなお話しもすることが出来、先生の思いと共通する部分で意気投合し、より一層先生が身近に感じられるひと時となりました。私は音楽の良き先輩方に恵まれ何かずい分と引っぱり上げてもらえてるな~と感謝の気持ちで一杯になりました午後からの自分の生徒のレッスンの時、無機質なただ音符を並べた演奏に耐えられなくなり途中で止め、一つの鍵盤を叩き、音を響かせたり手を離し音の消えるのをくり返して、「音って一瞬のもので、とてもはかないもの・・・だからこそ、その一瞬にたくさんの思いを込めて弾いてごらん!」と話した。6年生の女の子なので真剣な顔で聞いていた。その後に弾いてぎこちなさは残るものの最初よりずっと温かな音をしてました。慌ただし毎日ですが、ちょっと待ってよと思う余裕を持ちたいです
写真は私の教室に置いてあるチェンバロです。先生のはもっと美しく立派な物です。


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