圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

9日の日記

2011-11-09 23:43:30 | 日記
今日はガラス工芸を習ってるヴァイオリニストの友人にお誘いを受け彼女の先生の個展に出かけました

会場がウチからすぐの両国駅だったので少し早目に待ち合わせし江戸東京博物館のグッズ売り場を経由しイタリアンランチを食べてから向かいました

彼女とは不思議と好みや感じ方が似ていて一緒にいて楽しい

これまでにいろんなガラス工芸を見てきましたが、全く違うタイプの作品で何というか・・・色合いが美味しそうな作品でした

食器は勿論のこと・・・小物入れもいろいろあってが寂しくなければ一つくらい欲しかった

ギャラリーの方がコーヒーを準備してくれ先生のガラスにまつわるお話をいろいろ聞けて興味深かったです

ガラスのブレンドの仕方で強度を調整したり泡を出したり抑えたりするそうで・・・

先生へ「シンデレラのガラスの靴はどれ位の強度でどんなブレンドで作られてたんでしょうか」・・・と聞くと

さすが先生・・・当時ドイツで手に入れる事の出来たであろうガラスの種類や歴史の話になり、ドイツ人の女性だから結構大柄で足のサイズも25~6センチ位あったんじゃないかと

25~6センチもあるガラスの靴なんて全然可愛らしくないかも

っていうか・・・そのサイズがほとんどの娘が入らなかったってことはどんだけデカイ足の娘ばかりいたのかって思っちゃった

現実・・・ガラスの靴なんてしなりがないから履けないし歩けないだろうしまず体重で割れて足に破片が刺さりまくり両足血まみれになってホラーの状態になるだろうってことになりました

草履や下駄なら鼻緒を紐にして可能かもって

氷の作品でガラスの靴観たことあるけど・・・氷だと凍傷になるよな・・・と

実際・・・先生の元へ何かのイベントに向けてガラスの靴を作って欲しいと注文が来てるそうで

先生はケガ人出るからやめた方がいいと説得するのだそう

帰り際に私のケータイに付けてるビーズで作ったイクラの軍艦巻きをお見せして

「ガラスでお寿司の小物入れシリーズ作って欲しいな~」・・・とお願いしてきました

外国の方の日本のお土産として人気になること確実と思うけどな

それこそ・・・江戸東京博物館のグッズ売り場へ持ってったら置かせてもらえると思う

お寿司は芸術だもん

・・・というわけで今日は友人と3時間位でしたが楽しいひと時を過ごせたのでした