おじいちゃんの小さな疑問集(旧:おもりぽ)

「おじいちゃんがふと抱いた小さな疑問」を、載せさせていただきます。答えや共感や異論があればぜひコメントを!

ぷちりぽ.41

2008年01月30日 | Weblog
【登呂遺跡】

 先日出張で行った、静岡市ネタの続きです。仕事を終え、3枚1セットの東京に戻る新幹線のチケットも買い、駅にもどりましたが中途半端な時間です。

 なのでちょっと寄ってみるのにふさわしいランドマーク的なものはないかと、駅の案内表示を見ます。海の方向に行ったところに、登呂遺跡があるのを発見し、行ってみることにしました。

 案内表示の縮尺比は大きかったようで、近そうに思えたのですが、20分以上歩いてようやく着きました。着いてみると、あろうことか工事中!!遺跡を工事してしまっては、遺跡ではないのでは? と悪態をつくも、他にすることもなく写真を撮りました。2つの建物とも工事中で、写真に映っていない方は鉄骨が見えてました…。

 がっかりしながら駅にもどる方向に、この辺りで最も高い建物として、静岡新聞とSBSのビルがありました。広告会社時代に新聞社やテレビ局に出入りしていた経験上、この手のマスコミのビルは、高い階に喫茶店とかレストランがあるのいではと推測し、寄ってみることにしました。

 案の定最上階の17Fにレストランがあって、ここでお茶を飲みました。夕刻近い時間で、他に客はほとんどいません。一番海寄りのスペースがVIPエリアになっていて、お店の人にことわってここで海の方向の風景を写真に撮りました。

 VIPエリアは、左手を見ると富士山、正面は海、右手は駿河湾の方向と、とてもすばらしい眺望です。このビルに寄ったおかげで、登呂遺跡は工事中でしたけれど、静岡市の印象は良くなりました。

 帰りはちょうど路線バスが来たので、これに乗って駅までもどりました。路線バス内では、前に紹介した札幌のバスと同じように、傘を販売していました。
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ぷちりぽ.40

2008年01月28日 | Weblog
【降りることのない駅】

 静岡に出張に行ってきました。静岡駅から徒歩数分のところで仕事をし、もちろん日帰りで帰ってきました。

 考えてみると、静岡駅で降りたのは初めてだと思います。車や、オートバイや、新幹線などでは、何度も通過しております。浜松に出張したことはあった。でも静岡は、なかなか降り立つことのない地のような気がしますね。

 宇都宮や高崎には仕事で用事ができて行っても、前橋は通過することが多い。静岡もそれと似たようなことかなぁ…。

 ところで、往路は普通に東京駅構内で新幹線の切符を買って乗車しました。復路は、静岡駅のそばの安売りチケット屋さん前を通り、見てみるとわずかだけれど安いので、ここで新幹線の帰りの切符を買ってみました。

 買ってみてびっくり!切符を3枚渡されます。新幹線の自由席券が1枚。乗車券の「静岡~由比」が1枚。それと「由比~東京山手線内」がもう1枚の乗車券で、写真はこれ、合計3枚です。そう、おそらく乗車券の回数券を、しかも分割で購入するのが割安なので、こんなカタチで売っているんでしょうね。

 それにしても、静岡駅に降りたのさへ初めてなのに、由比という駅には生涯きっと降り立つことはないと思います。生涯降りないであろう駅の切符を持っているというのは、何だか不思議な感じがするものです。

 
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ぷちりぽ.39

2008年01月19日 | Weblog
【Zでゴミ捨て】
 「もしクルマが、ただの便利な道具なら、クーペなんかいらない」
イチローが登場するスカイラインクーペのCFで、最近のぼくの圧倒的なお気に入りのコピーであります。
 
 心が少し締め付けられるような憧れを抱く車って、日本のメーカーの中では日産車が多いですよね。ぼくにとっては、シルビア、スカイライン、フェアレディZ…。

 ところで早朝にワンコを散歩させていると、時折ぼくらの横を駆け抜けていく、フェアレディZに出くわします。ぼくらが歩く後方で、ウォンとエンジンを唸らせて始動。ブロロンというエンジン音とともにぼくらを追い抜き、門を曲がって疾走。

 と思いきや、曲がってすぐのところで助手席のゴミを降ろして、ゴミ捨て場に捨てます。「うーんZでゴミ捨てかぁ…」。そんな風景を、先日ようやく激写しました。激写のため相当ブレておりますが、間違いなくZです。


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ぷちりぽ.38

2008年01月17日 | Weblog
【田んぼの風景】

 今朝起きて、外を見てびっくり。埼玉の片田舎地方は昨夜雪が降ったようで、うっすらと雪が積もっているではありませんか! ぼくの記憶では、今シーズン初めての雪だと思います。

 そこでワンコと散歩に行きがてら、雪化粧の田んぼの風景を撮ってリポートしようと思ったのですが…。あまりにもうっすらの雪化粧のため、田んぼのみ撮ったのでは雪が判りにくい。

 車のボンネットや屋根に積もったのが雪と判りやすいので、「駐車場と田んぼの風景」になってしまいましたっ。

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ぷちりぽ.37

2008年01月16日 | Weblog
【ルタオのチーズケーキ】

 年末に行っていた札幌ネタの、今度こそホントに最後です。行く前にグルメで知られる仕事場の女性から、「前回自分が出張で行った時には、売り切れで買えなかったチーズケーキが食べたい」と、リクエストされていました。

 札幌滞在中のはじめはあまり意識してなかったのですが、帰京近くなりお土産は何がいいかなと考え、このリクエストを思い出しました。そこで、eメールでどこのチーズケーキか?確認しました。返事がきて「ルタオのチーズケーキ」であると判明。ルタオとは、小樽を逆さ読みにしたケーキ屋の名前です。

 小樽まで行かなくてはいけないのかと思いきや、札幌駅JRタワーの大丸に店があるとのこと。で、札幌大丸のルタオで撮った写真がこれ。ケーキは生のものと冷凍のものがあり、「東京に発送できるのは冷凍のもののみで、生のものは保冷しても、購入後3時間以内に食さなければいけません」との説明。

 ケーキ代と送料は、ほぼ変わらない料金です。しかし「食べたい!」との厳しいお達しでしたので迷わず購入、発送手配しました。ちょうどクリスマス前だったので、クリスマスの12/25の午前中に仕事場に着くように頼みました。

 自分用には生のカットケーキを購入。いままで食べたチーズケーキの中で、ぶっちぎりの最高の美味しさです!! 仕事場の女性陣にも、クリスマスに着いたことの相乗効果もあってか大好評でした。

 帰京後、東京駅の大丸でルタオのケーキを催事で売るとの情報を得、出向きました。売っていたのはチーズケーキと、ブルーベリーのケーキ。どちらも冷凍ので、小樽で作ったものを輸送するため、生のものは売れないんだそうです。

 両方買って家族で食べました。とても美味しいんだけど、やはり札幌で食べた生のものにはかなわないような気が…。ちなみにこの時期(たぶん今も)札幌土産の人気No1は「白い恋人」で、偽装事件により人気復活し、どの店でも売り切れの様子でしたよん。皮肉な現象ですね。
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ぷちりぽ.36

2008年01月14日 | Weblog
【落葉】
 
 札幌ネタは、らーめんで〆と思っていました。しかしあと2つほど「ぷちりぽ」したい、食いもの関係の話があったことを思い出しました。

 今日はその一つめで、落葉。この写真は、札幌の都心にある温泉のホテルで有名な、ジャスマックプラザホテルの「花遊膳」というお店に、友人と行った時に食べた落葉です。落葉とは北海道でよく食べるキノコで、ぼくは子供の頃は、キノコといえばこれのことだと信じていました。

 落葉の色はいわゆるキノコ色の茶色で、形もまさによく絵にでてくるキノコの形ですから。そのうえ、これがそう思い込む決定打ですが、父親が山菜採りが大好きで、しょっちゅう山に行っては、わらび、ふき、竹の子(ひめだけ)、うど、そしてこの落葉を採ってきて、食わされていたので…。

 落葉はキノコとしてはあまり一般的ではないものだと、上京してから初めて知りました。今回食べたのは上京後で考えると、広告会社の頃に美瑛の撮影のロケで、旭川で食べて以来ではないかと思います。

 父親が供する食材の中では、あまり好きな方ではなかったけれど、その後まれに食べると、とても懐かしくて美味いです。でも、山菜の中でぼくが最も美味いと思ったのは、山葵(ワサビ)かな? 採ったばかりの山葵を、おろしたてで食べた味は、記憶の中ではNo1でしょうか…ゴク。
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 年末の札幌の、しかも食い物関係の話題がほとんどの「ぷちりぽ」は、次回のチーズケーキでホントの〆になると思います。
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ぷちりぽ.35

2008年01月12日 | Weblog
【北海道らーめん】

 年末に行っていた札幌のネタの最後です。やはり…らーめんですよね。食べ歩きましたので、どどーんと紹介させていただいちゃいます。

 まずは札幌駅JRタワーのらーめん共和国で食べたらーめんです。


これは「白樺山荘」という店で、味噌らーめんを食べました。とーってもしょっぱかった。



これは、「にとりのけやき」という店で、やはり味噌らーめんです。とてもオーソドックスな札幌味噌らーめん。スープにコクもあって美味しかったすぅ。

 次からは、らーめん共和国ではありません。

 これは札幌ではなく、小樽まで足を伸ばした時に、地元の人に連れて行ってもらった、「一番」といういう店の、味噌らーめん。とろりとしたスープに特徴があり、旨いのですが少し味が濃い。地元の人は「スープ味薄く」との注文で食べていて、これに倣えばよかったっ。


 
 これは札幌にもどり、「てつや」という店です。ここでは2度、限定醤油らーめんと、味噌らーめんを食べました。限定醤油は味が濃すぎ。みそは少しだけしょっぱいけど、とても旨んまいっです。


 ということで札幌はやはり味噌らーめんですな。
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ぷちりぽ.34

2008年01月06日 | Weblog
【人気回転寿司】

 年末に札幌に行っていた関連のネタを、続けます。北海道といえは、食べ物が美味いしく、やはり話題はどうしてもこっち関係にいってしまいます。

 美味いと評判の回転寿司屋、札幌駅ステラプレイスにある「根室花まる」に40分待ちで入って食べました。

 
 「真だち」という鱈の白子ですが、北海道生まれのぼくですけど、初めて寿司で食いました。驚くほど癖がなく、うまいっす。


 「うに」ですが、美味いうにほど味が濃くて飽きがくるのでたくさんは食べられないものです。ところがこれはうまさに飽きがこない。さっぱりぱりとしたうに(そんな表現自体矛盾がある気もするけど)で、う。うまいっす。

 で、お値段も安くて北海道はいいなぁー!!
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ぷちりぽ.33

2008年01月05日 | Weblog
【バスで傘販売】

 年末札幌に行ってました。滞在中は地下鉄はもとより、路線バスを使って移動することも多かった。JR北海道バスの車内で気づいたのですが、バス内で傘を売っていました。写真では解かりにくいとは思いますが、運転席の横に黄色の傘立てがあって、1本300円で販売しているのです。

 「JRバスも民営化後、さまざまに営業努力しているんだね」なんて感心したものの、売れてるとこは1度も目撃せず。年末の時期札幌は、降ると雪です。北海道の人々には、降雪時に傘をさす習慣はありません…。


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こぉんなバイトがあったぞリポート.9

2008年01月03日 | Weblog
 年々初売りの日程が、早まっているようですね。元旦や2日からの福袋などの売り出しが、普通になっているようです。売り出しといえばデパートということで、今回のアルバイトリポートは期間としては塾講師の次に長くやった、百貨店の店員のバイトを紹介します。

 とはいえ、確か大学3年の冬の1ヶ月程度ですけど…。ちなみにこの時の経験をモチーフに携帯小説を書いてみたのが、東京山手線物語「渋谷」です。よければこちらも、参照してみて下さい。「東京山手線物語」

【デパートの店員】

①職種
デパートの売り子さんのバイトで、ぼくはデパートの店舗直雇いのバイトとして、スポーツ用品売り場で仕事しました。

②給料
朝10時の開店から、夜7時~9時(年末の繁忙期)あたりまでで、5000円ぐらいだったと思う。

③メリット
比較的楽で、社員食堂なども使える。

④デメリット
スポーツ売り場は比較的楽だけど、催事や食品売り場は大変そう。

⑤やったきっかけ
同郷の友人の池袋の大学の先輩がこの百貨店の人事部にいて、そんな関係で紹介受けやった

⑥総合判定
期間限定でもやれるし、売り場によってそう大変でもないし、それなりに楽しいバイトだった。

⑦コメント
 同郷の友人の大学の先輩が、渋谷西武の人事関係のセクションに居て「年末売り場のバイトを探している」と紹介され、このバイトをしました。同郷の友人はこのバイトはせず、ぼくが例の悪友を誘って2人で、冬の1ヶ月程度の期間、渋谷西武スポーツ売り場で、売り子の仕事をしたわけです。

 「服装はどんなんで行ったらいいの?」と同郷の友人に聞くと、「白のポロシャツに紺色系のスラックス(ジーンズはダメ)、紺色系のベストを着て来いって言ってたよ」とのこと。そんないでたちにパーカーか何かをはおり、悪友と2人で西武池袋線で池袋に出、山手線で渋谷まで行き、ハチ公口を出て、店に初めて出向きました。

 初めて見る百貨店の事務所は薄暗くて狭く、そこのカウンターみたいなとこで同郷の友人の先輩に、アルバイトとして登録手続きをしてもらいました。手続き後、B1のスポーツ用品売り場までつれていってもらい、そこの主任に紹介された次第。主任は男性で30才代ぐらいの家族持ち。後に催事の手伝いか何かで、所沢の3LDKマンションの彼の自宅にも行きましたが、いわゆるごく平均的な世帯の世帯主といった感じであります。

 デパートの店員には、いくつか雇用の種類があるようでした。主任のように正社員。それからぼくのように、店の直雇いのアルバイト。それから、商品を納めているメーカーの社員や、メーカーが雇っているバイトなどです。店の直雇いのアルバイトよりもメーカーでバイトとして雇用してもらい、そこから派遣される方がバイト代が高いので、最初店直雇用でもその後メーカーバイトにしてもらうケースが多いようでした。渋谷という場所がらからか、青山学院の2部の学生がメーカー派遣のバイトとして、長期間勤めている人が数としては多かった印象です。

 主任から、他の正社員の人や彼らを紹介され、ざっと仕事の概略だけを教わり、研修などなしにとにかく売り場の先輩たちに教わりつつ、早速売り子としての仕事を始めます。アルバイトと表示した名札をつけているので、お客さんも理解してくれて、寛容に対応してくれます。

 初日はとまどうこともありましたが、何とか1日~2日程度で扱っている商品や、在庫の探し場所、現金の扱い方、休憩や昼休みの取り方など覚えていきました。やはり心強かったのは1人で始めたわけではなく、悪友とはいえ友人と一緒だったことです。お互いが覚えた役に立ちそうなことは教え合うことで、倍のスピードで要領をつかむことができた訳ですから。

 今はもう渋谷西武には、スポーツ用品の売り場はないようです。当時も本格的にあらゆるスポーツグッズを扱っている、という訳ではありませんでした。通年で扱っているのは、レオタードなどの売れ筋で、後は季節によって。ぼくがバイトをしたのは12月ですから、スキーウエアや、アウトドアウエアが商品構成の中心。スキーやブーツは置いていないので、楽といえば楽だったわけです。

 1日の仕事ぶりを時間を追ってご紹介しましょう。まず朝は10時の開店前に、売り場に着くように出勤します。職員用の入り口から入るのですが、私物を持ち込む場合は登録が必要です。帰りには商品の持ち出しをしていないか、持ち物チェックがありますので。

 10時前に出勤するというのは、学生のぼくらにとっては結構大変なことでした。つい寝坊をして遅刻をします。すると売り場のルールとして罰金を徴収されます。確か遅刻10分につき100円だったと思いますが、びっくりしたのはこの罰金で、売り場に必要な備品を買うんですね。罰金だから飲み会に使うとかならわかるけど、仕事の備品を買うなんて…。「西武百貨店は給与面等も渋い」と当時風評がありましたが、こんなことから流れた風評でしょうか?

 10時の開店では、通路に並んで来店するお客様を迎えます。休憩は、午前中1回。その後昼食用に1時間。午後1回だったように記憶しています。休憩も昼食もB2の社員食堂や、社員用喫茶で過ごすことが多かった。B1のスポーツ売り場の店員さんや、近所の売り場の店員さんたちとあれこれ話しながらすごす、学生仲間とは違った話題の、結構楽しい時間だったような。

 平日は来店客も少なく、たまに芸能人など来店したりする程度で、とても楽というよりむしろ退屈でした。売り場でも、他の店員さん達と無駄話をして時間を潰したりして。土日はガラリと様子が変わり相当忙しく、多い日はぼく1人で20~30点売ることもあったような…。閉店後は職員用通路で持ち物チェックを受けつつ店外へ出、帰宅。

 割引の社員販売(社販)制度があるとか、営業がついている個人客がいるとか、商品券を換金するとか、正社員はあんまり仕事に熱心ではないが店長や役員の視察の時だけは目立とうとするとか、デパートのさまざまな事情を知ったのは、このバイトを通じてでした。
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