ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

データ移行期間 9割減 情報共有ソフトから エムソリュ…

2017-02-20 22:46:08 | NewsPaper
使う期間は短くとも、重宝されるツールだと
個人的には感じます…


本日の日経産業新聞から6面のデジタルBiz&Tech欄よりこの記事をピックアップ
『データ移行期間 9割減
 エムソリュ 情報共有ソフトから』

ソフトバンク・テクノロジー子会社であるエムソリューションズ
グループウエア(情報共有ソフト)のデータ移行ツール
「スタートアップマイグレーション」の提供を開始する
と発表したという記事

このツールは米IBMのグループウェア「ノーツ」から
サイボウズの「キントーン」にデータを移行できる

ノーツのデータを移行する際に最も時間がかかるのはデータベースの設計情報の解析
このツールでは、ノーツの設計情報を基にキントーンアプリを自動生成してデータ移行を行う

この手法で、移行期間やコストを従来に比べて最大9割削減できる、としている

なお、クラウドサービスのキントーンは自社でサーバを管理する必要がないことから
移行後の運用コストの削減にもつながる

価格は初年度サポート費用込みで40フォームにつき400万円(税別)から
フォーム数は複数フォームをマージした場合には1フォーム換算になる


国内企業でノーツを利用している企業は一定数の規模としてあり
それらがもし移行を検討している場合はサービスを利用する候補として
挙げられるかも…

そういった企業に向けてどれだけ営業をかけられるかが
重要になってくるのでは…??