ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

マイクロソフト装う偽サイト 日本語音声で「ウイルス」 トレンドマイクロが確認…

2015-06-26 23:26:54 | NewsPaper
今日を以って先月からのお客様先での業務を終えました
なんだかんだありながらも、終えることができました
来週最初はその分有休を取得しますが
来月になるとまたなんやかんやと大変になりそうです…


さて、本日の日経産業新聞から7面のデジタルトレンド欄からこの記事をピックアップ
『マイクロソフト装う偽サイト
 日本語音声で「ウイルス」
 トレンドマイクロが確認』

トレンドマイクロが、米マイクロソフトのセキュリティー分析官が
ウイルスを検地したことを日本語の音声で注意する偽サイトを確認した

という記事

って、この話題自体は今月初頭に出たものですが
今現在もトラブルを検出しているということでしょうか

この偽サイトではクレジットカードやネット銀行の情報が
危険にさらされていると警告し対応者に電話するように促すというもの
もし、そこから電話番号が知られてしまったら…というお話です

http://blog.trendmicro.co.jp/archives/11576より

しかも、このサイトでは、音声で

“警告、あなたのコンピュータでウイルスが検出されました
 直ちに提供された番号に電話していただくと、あなたのコンピュータ上の
 アドウェア、スパイウェア、ウイルス除去のためにガイドされます
 このメッセージが表示されたということは、あなたの個人情報、写真、パスワードや
 クレジットカード情報が危険にさらされているということです
 提供された電話番号に連絡していただけるまでは、インターネットの使用、Webサイトに
 ログインすることや、オンライン上での商品の購入はなさらないで下さい”

なんて、日本語でアナウンスされ、東京03の番号まで公開されていたら
だまされてしまう人がいるのかもしれません…

http://blog.trendmicro.co.jp/archives/11576より

これは、昨年公開された映画『her』の世界のようなことが
まずは偽装サイトといったもので行われたなんてことを云ってしまったら…
ちょっとしたファンタジーなのかもしれません

とはいえ、今後はこのような手法がSNS上で発生してもおかしくないなと思います
そうなったときは、拡散力によってある種の精査が行われるのかもしれませんが…

なんていう戯言はさておき
先月末時点でも国内で7000回にも偽サイトに誘導されたという事実があるとのことで
やはり、変なサイトに遭遇したときこそ冷静な判断対処をおこなっていきたいものです