
里山では、落ち葉はその気になればいくらでも集められますが、実践するのはなかなか難しい。私もせめて少しだけでもと思い、畑にごく近いところの落ち葉を集め、すき込みました。
できれば落ち葉をいったん積んで腐らせてから畑に入れるのが理想ですが、半端な量ではどうにもなりません。そこで、落ち葉をそのまま畑にすき込むのが私流。稲わらの場合は、そのまますき込むと腐るために土の窒素分が奪われてしまうので、対策が必要ですが、落ち葉はそのようなことがありません。そのまま自然に腐葉土になっていきます。

この畑は、ジャガイモなどをつくる予定の畑です。集めた落ち葉を全面に散らしました。土が全く見えないくらいの結構な厚みです。

ロータリー耕ですが、最低の速度でできるだけ深く耕します。

2回に耕耘し、仕上げます。

落ち葉を全面に散らしたときはじゅうたんのように見えましたが、すき込んだ後は、たいして入ったようには見えません。

しかし、歩いてみると、軟らかくふかふかした感じがよく分ります。

もっと、他の畑にもやりたいとは思うものの、結局落ち葉を使うのはこの畑だけです。
沢山の落ち葉を畑に漉き込みましね、さらさらした良い土でいいですね、私の畑は小石混じりの土なので、硬いです以前は籾殻を焼いて混ぜたりしましたが、今は何もしないです、今年もまた畑の作業が始まりますね。
落ち葉をすき込むのはこの小さな畑1枚だけです。良いのは分っていてもなかなか実践できません。
この辺りは粘土質が強いのであの手この手で土作りをしています。