
春ダイコンの種を播きました。
雨になりそうだと言うのでこのタイミングかと思いました。
すでに半月余り前に肥料を帯状に散布しロータリー耕耘、管理機の逆転ロータで畝立て、黒マルチを掛け準備は出来ています。

但し、強粘土質土壌で水分が多かったためごろ土でベットの仕上がりは良くありませんでした。
マルチの穴開けに使っている簡単な道具。
マルチの穴開けに使っている簡単な道具。

「穴あけかんたん器」と言う名が付いています。
安価ながら10数年にはなるでしょう。頗る単純な仕組みですが、開けたマルチが散らばらないのは便利。
昔は空き缶に炭火を入れて穴を開けていましたが、よく風で散らばりました。

条間、株間とも30㎝の2条の千鳥の播き穴です。

小さなドリンク瓶で播き壺を作ります。

品種は「春の都」。肥大が良く青首でトウ立ちしにくい晩抽性品種。肥大が良く安定しています。

3、4粒播きにしました。

もう1品種は古種の残り分で「新春蒔総太り」。「春の都」より少し遅れて肥大するようです。

古種なので4、5粒播きにしました。チウラム剤の種子消毒で青く着色されています。

通常は播き壺の周りの土を崩して覆土するのですが、あまりにごろ土のため別の所から持ってきました。

広幅の不織布をべた掛けします。保温と保湿の効果を期待です。

昔は3月半ばのトンネル播きもやりましたが、晩抽性品種でもトウ立ちすることがあります。
晩抽性品種であっても強い低温に遭えばやはりトウ立ちのリスクがあります。
根が十分太ってからのごく短いトウ立ち程度であれば実用的には問題ありません。大丈夫と思いますがどうでしょう。
根が十分太ってからのごく短いトウ立ち程度であれば実用的には問題ありません。大丈夫と思いますがどうでしょう。
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