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里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

鎮守の神社春の祭典は講中代表と代参人の二役

2025年04月21日 | 暮らし

昨日、鎮守の神社の春の祭典を挙行しました。
当神社はいわゆる代参講と言われるもので、小生が講中の代表を仰せつかっています。
代参講については過日改めて詳細を記したとおりです。
そして、春の祭典に合わせ本社に代参し祈祷を受けることになっています。
今回、正に小生がその代参人の一人に当たり、過日無事代参を済ませたことを記しました。
コロナ禍のため中止したり変則的な開催が続きましたが、ようやく昨年から本来の祭典が挙行できるようになりました。
もっとも祭典といっても神輿を担いだりといった華やかなものではありません。代参講で本社から分霊を受けた神社とはそのようなものです。
代参人は事前に本社でご祈祷を受けた講員に配るお札を確認するとともに収支報告等の準備をします。
祭典当日は早朝に世話人と当番者が集まり、境内の清掃を行います。
本殿は清掃し開帳します。


拝殿も清掃しゴザを敷きご祈祷に備えます。 


大変なのは石段で、特に今春は暴風で沢山の枯れ枝や落ち葉で酷くなっています。


綺麗になりました。


準備の最後は旗揚げです。


鳥居のしめ縄は小生が縄だけ準備し、紙垂(しで)は宮司が用意してきます。


ご祈祷の前にお供え物などを準備します。これは講中代表としての小生の役目。
お供え物は米、水、塩と御神酒、海の幸、山の幸。自家製の野菜はキャベツと茎立ち菜にしました。
本社に代参し頂いてきたお札はいったん本殿に奉ります。
9時から宮司にご祈祷いただきます。


ここでの主役は代参人です。今年は小生が代参人でもあり代表の役割と一人二役をこなさなければなりません。
小生ともう一人の代参人が代表してサカキを奉納。合わせて全員で二礼二拍手一礼で拝礼。
かつてはここで御神酒の回し飲みをするのが慣例でしたが、コロナ禍を機に取りやめることにしました。
この後は集会所に移動し直会(なおらい)です。他の代参人2名は先乗りし直会の準備を行っています。
この場でご祈祷を受けたお札を全員に配布し、小生が代参及び祭典の収支等について報告。
御神酒で乾杯後、和やかに歓談し1時間半ほどでお開きとなりました。
夕方には当番になっている小生の班が旗降ろしを行い、一連の代参並びに祭典の行事は無事終了です。




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