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里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

小カブは良作のうちに間もなく終了

2025年02月15日 | 畑:根菜類

小カブは11月半ばから間引きを兼ね穫り始め、11月末から本格的な収穫開始。ほぼ3ヶ月が経過しました。
穫り始めから暫くは葉で覆われ隙間が見えなかったものが、今は俄然隙間が多くなりました。


残った小カブが容易に数えられるくらいになってきました。


品種は「耐病ひかり」。
昔からの品種ながら収穫期間が長くなっても味が落ちない優秀な品種です。
厳寒期でも覆いなどはせず低温に晒し続けています。
雪も被ったのでさすがに葉柄が垂れ外葉が枯れてきたものがあります。


それでも甘味や旨味は十分、美味しい小カブを食することが出来ます。


前年のような暖冬とは違い今冬は例年並みの寒さ。酷寒ともなれば凍害を受けます。
蕪が殆どが地表に出ているため凍害が酷くなると飴色に変色してきます。
しかし、幸い今冬は極端な低温にはなっていません。最低気温-5℃以下は単発で若干、真冬日は記録しませんでした。
最後まで凍害というほどの症状はなく終わりそうです。葉が次第に黄ばんでくる程度ならしょうがありません。


しかし、それなりの変化は見られます。
このように表面にアントシアニンが発色し薄らと紫がかってきた蕪があります。割れも見られます。


この時期になれば当初の滑らかな肉質というわけにはいかず硬くなってくるのは否めません。


我が家は一貫して浅漬けオンリーなので味や食感の変化は分かります。
硬さはあっても未だ繊維質はあまり感じられず旨味があります。小生は毎食食べても飽きが来ません。
助っ人宅では煮物にもよくするそうで、硬さなどは何の問題もないと言います。
これは助っ人が穫り我が家の分と置いていった小カブ。


形はやや不揃いながら肌は依然綺麗です。
今作は殆ど無駄なく取り尽くして良作のうちに間もなく終了です。
なお、シュンギクは昨年はこの時期まで持っていましたが、今年は1月20日過ぎを最後に終了となりました。


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