里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

再び原木シイタケが穫れてきた

2023年06月03日 | 山菜

この度の豪雨で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
当地方は大雨とはなりませんでした。
我が家の原木シイタケが今頃になって再び穫れてきました。
4月には春の原木シイタケ、いわゆる春子が盛んに穫れました。
その後、異常乾燥で小さいうちに萎びるようになって終了。
田んぼの作業が忙しくなってからは、見にも行っていませんでした。
しばらくぶりで行ってみると出ていました。


但し、開ききったものが多くなっていました。1週間前くらいに来ていれば全く違っていたはず。


もったいないことをしました。
手前の原木が植菌3年目、右奥が植菌5年目、左奥が植菌2年目。


今年盛んに穫れているのは3年目になる原木ですが、今回も同様です。


品種は日本農林種菌の「すその360」。
田植え後の纏まった雨で、再び発生したようです。
気温も高かったためたちまち生長したのでしょう。


1週間前に来ていれば良いところが穫れたのに残念。
これは植菌5年目の原木。


発生は少ないながら、出てきました。
昨年秋が穫れなかったので今年の春子に期待していましたが、やはりもう一つでした。
これが植菌2年目の原木。


まだ一夏しか越していません。それなりに出ています。
これで終りかと思いきや、今年植菌8年目になる原木を見てびっくり。


大部分の原木は処分し、活力の残っていそうな一部の原木を残していたもので期待はしていません。
これが何と驚きです。天地返しの効果があったのか。ただ来るのが遅かった。


傘が開ききって汚れたものは処分です。もったいないので綺麗なものだけ持ち帰りました。
100個ははるかに超える数が出ていましたが、半分は処分したでしょうか。


まだ小さいのが出ていたので、もう少し穫れるでしょう。
4月は十分なくらい味わったので、満足しています。
しかし、長く放置しているのは良くないと思い知りました。