里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

蔓なしサヤインゲンと蔓ありサヤインゲンの管理

2023年06月28日 | 畑:豆類

サヤインゲンは蔓なしと蔓ありの両方を作っています。
小生は平莢が苦手なので全て丸莢です。
こちらが蔓なしサヤインゲン。品種は2品種。
左がカネコ種苗の「スーパーショット」。右が昔ながらの「さつきみどり2号」。


4月28日に我流の省力直播きしたもの。
一見するとあまり変わらないようですが、「さつきみどり2号」の方が発芽率が良く「スーパーショット」には僅かながら欠株があります。なお、「スーパーショット」は古種。
3粒播きし2本立てに間引いた後は、今年は特に何もしないつもりでした。
しかし、この畑はもともと風当たりが強く、6月半ばの強風で傷められました。
こちらが「スーパーショット」。


強風でダメになったものも若干あります。そこで、やはり簡易な支柱をすることに。
畝の両端近くに、株を挟んで古材のバイプを立てます。


それに横パイプをフックバンドで止めました。これなら多少の風では大丈夫です。


こちらが「さつきみどり2号」。


蔓なしサヤインゲンは丈が短く莢が葉に埋もれるようになるので収穫しにくい。
枯れた下葉を取りました。


これで莢が見やすくなります。
さらに丈も少し伸びたので、横パイプを上げました。


莢から花まで沢山着いています。莢も大分肥大してきたので間もなく収穫開始です。


こちらが蔓ありサヤインゲン。


畝作りからネット支柱立てまでは大分前に終わっていました。
畝間150㎝、株間30㎝。
種播きは6月7日。品種はカネコ種苗の「いちず」。


こちらは普通に3粒を直播きしました。
3本発芽した所は2本立てに間引きし、根元に移植ベラで軽く土入れしました。


ほぼ2本立てになっていますが、欠株が1カ所あります。
但し、両隣が2本立てなので問題ないと思います。


この後はネットに這いたちまち生長するでしょう。
この「いちず」と言う品種は成りが非常に良く、一気に成り込みます。
そのため長期穫りは難しいようです。
そこで、一方の畝は7月10日頃に播く予定です。


蔓なしサヤインゲンから蔓ありサヤインゲンと上手く繋がりますか。