里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

直播きの蔓ありインゲンと蔓なしインゲン

2022年06月06日 | 畑:豆類

蔓ありサヤインゲンの直播きをしました。一昨日早朝の作業です。
すでに畝作りからネット支柱立てまで準備は出来ています。

畝間150㎝、株間30㎝。
パイプ支柱は全てハウスの廃材を自前で加工したものなので不成型です。


品種はカネコ種苗の「いちず」。この品種だけにするのは2年目。
以前は、「ケンタッキーカンサス」という品種でした。
皆が平莢を好まないため、作るのはケンタッキーワンダー系の丸莢のみです。
「いちず」と言う品種は成りが非常に良く、莢の綺麗な品種です。
ただし、一気に成り込むため、長期の収穫は難しいように感じています。
そこで、今年はまず1畝を播き、もう1畝は今月末か来月早々に播くことにしました。
前日に土砂降りの雨が降ったため、土が濡れて少々やりにくい状態でした。
これも我流の省力直播きです。


指で強引に穴を開け、そのまま種を土に押し込みます。


ごろ土が多く心配なので3、4粒播きにしました。


播き穴は出来るだけ小さく開けるようにします。発芽後にマルチ穴を広げます。


発芽後は2本立てにする予定ですが、まずはうまく発芽することが先決。


蔓ありインゲンと同じ畝に作っている蔓なしインゲン。


4月28日に我流省力直播きし、5月25日に間引きと土入れをしました。
品種はカネコ種苗の「スーパーショット」と若干の「さつきみどり2号」。
ほぼ2本立てになっています。
鳥に悪戯され、連日の強風でもかなり傷められました。それでも何とか様になってきました。


遅れ気味ながらも花芽が見えてきました。


ケアレスミスで株間が広くなり、株数が予定の2/3になってしまいました。


蔓なしサヤインゲンを穫った後、蔓ありサヤインゲンにうまく繋がることを想定していますが、どうでしょう。