里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

3回目に播いた春ホウレンソウを穫る

2022年06月23日 | 畑:葉菜類

3回目に播いた春ホウレンソウを穫り始めました。
1回目の我流の早播きをした春ホウレンソウは5月いっぱいの収穫。
2回目に播いた春ホウレンソウは5月末から穫り始めほぼ終わります。
満足の出来と思いましたが、後半になり葉が黄化してきました。
6月上旬が雨続きで、大雨の影響が大きかったようです。
これは「ボーカル」の穫り残し。


これが「スプリング」の穫り残し。


あとは処分です。しかし、かなり穫ったので十分といって良いでしょう。
これが3回目に播いた春ホウレンソウ「ボーカル」。


4月中には播くつもりが、田植え後の種播きとなりました。
2回目との収穫の間が空くと思ったところ、続けての収穫が出来ました。
この時期のホウレンソウの生長は早く、1ヵ月半も掛からず収穫開始となりました。
但し、種播き後雨が極端に少なく、発芽が不揃いです。灌水したものの遅きに失しました。


種播き後、6月初めまで不織布をべた掛けしていました。
隙間があり見栄えは良くないものの穫り頃になってきました。


少し密の所もありますが、間引きはしていません。


この時期のホウレンソウは葉が薄く軟弱になります。
「ボーカル」は、やはり春ホウレンソウとしてはがっちりタイプ。他に比べると葉色が濃く肉厚です。


これが「スプリング」。


こちらも発芽が不揃いです。


「ボーカル」よりも葉色は明るく、葉肉は薄い。


今の春ホウレンソウとしてはこれが普通かもしれません。


最後の春ホウレンソウは発芽が不揃いだったものの11月から6月と8ヵ月間ほぼ途切れることなく穫れたので、近年では一番満足できる結果となりました。