里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2回目に播いた春ホウレンソウを穫り始める

2022年05月25日 | 畑:葉菜類

2回目に播いた春ホウレンソウを穫り始めました。
我流の早播きをした3月初め播きの春ホウレンソウはほぼ穫り終わります。
今年は例年に比べても揃いがよく、上手くいったと思います。
5月早々から穫り始め、間もなく1ヵ月。残りは少々。
これは「ボーカル」


少し葉が黄化してきました。
日数が経ち、土が酸性化してきたようです。
我が家の畑は粘土質が強い酸性土壌です。1作ごとに苦土石灰で矯正していますが、生育後半にこのようになることがあります。
やはりほうれんそうは敏感です。
これが2回目に播いた春ホウレンソウ。
品種は早播きと同じくトーホク種苗の2品種で、こちらが「ボーカル」。


4月8日の種播き。若干早めながら、ほぼこの辺りの春播き標準です。
1ヵ月ほど不織布をべた掛けしていました。
穫り頃になってきました。


ほどほどの密度で、間引きはしていません。
「ボーカル」は、やはりこの作型でも春ホウレンソウとしてはがっちりタイプ。


葉色が濃緑色で、肉厚です。


よく揃っています。ハコベが目立つのはご愛敬。
適温環境の栽培とは言え、このくらいなら小生としては上々です。


こちらが「スプリング」。


少し密なところがありましたが、間引きはなし。


「ボーカル」と比べ葉色ははっきり明緑色。


春ホウレンソウのイメージらしく軟らかく伸び伸びした感じです。


やや軟弱そうですが、これも小生としては満足な出来。


冬ほうれんそうから春ホウレンソウに切り替わる時に若干のブランクが生じましたが、以後は途切れず収穫が出来ます。
こちらは3回目に播いた春ホウレンソウ。
やはり同じ2品種を播いています。


4月中には播くつもりでしたが、余裕がなく田植え後の種播きとなりました。
当地、5月は雨が極端に少なく、灌水したものの発芽がやや不揃いになりそう。
不織布を一寸めくってみます。これはスプリング。


さすがに収穫の間が空くことになりそうです。