里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

満開のシャクナゲを存分に楽しむ

2022年05月19日 | 小旅

宮城県川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園を訪れました。
毎年のように行っていますが、5月は初めて。
当園は平成元年に一部を開園、全て開園したのが平成26年。
総面積は600数十haと広大。
4つのゾーンからなり、通常一般の人が訪れるのは「文化と水のゾーン」。


ここの敷地面積は約90ha。
広場では思い思いにゆったりと過ごしている風景が見られます。


平日でもそれなりに車は止まっていますが、敷地が広大なため人影はまばらといった感じ。
コロナ禍でも安心できます。
正面のゾーンではパンジーが一番の見頃。


シバザクラも見事。


ツツジ類も見頃になってきました。


諸々楽しめますが割愛し、今回目当てのシャクナゲ。
いつもは4月に来ていますが、敢えて遅らせたのもそのためです。
昨年もシャクナゲ目的で4月下旬に来ました。
その時もかなり咲いており十分楽しめましたが、ピークはさらに遅いと感じました。
園内にはシャクナゲの広いブロックが設けられています。
多くの種類が植えられており、早晩があるため全てを一度に見るのは無理と言うもの。
当然終わっているシャクナゲがあろうことは承知の上です。
当地は標高が高いので、我が家周辺より開花が遅いとは言え、和シャクの代表格アズマシャクナゲなどは終わっているはず。
ただ、一番多く咲いている時期に見たいとは思います。
今年は入り口から満開のシャクナゲの歓迎を受けました。
綺麗な純白のシャクナゲです。


次々と満開のシャクナゲを楽しむことが出来ました。
和シャク、洋シャク入り交じっています。
以下、類似のものはありますが、すべて別種で重複はありません。






































改良種も多いので、和風シャクナゲという表示もあります。純粋な和シャクではないと言うことか。
昨年も感じましたが、表示をさらに充実してもらえれば有り難い。
花弁が大きく豪華なシャクナゲ、珍しい色合いのシャクナゲ、密集して咲くシャクナゲなど様々。
小生はシャクナゲが好きなので、今年は大いに満足しました。
その年の天候にも左右されるものの、一番多くのシャクナゲが満開になるのは5月中頃と分りました。
このブロックは一番遠くにあるため、ここまで足を延ばす人が少ないのはもったいない。
この側には古民家を移築したふるさと村もあるので、必ずそちらにも寄ります。
こちらも訪れる人は僅か。関心のある人が少ないと言うことでしょう。残念な気がします。