里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2回目に植えたブロッコリーの追肥と土寄せ

2021年09月16日 | 畑:花菜類

ブロッコリーは2回に植付けています。
今回は2回目に植えたブロッコリーの追肥と土寄せを行いました。
品種は1回目と同じ「緑嶺」。
植付け後、まだ20日ほどです。


もう少し遅く土寄せするつもりでしたが、天候が崩れそうだというので早めに行うことにしました。
天候不順ながら、それなりに大きくなっています。
機械作業はこのくらいのうちがやりやすい。


今年、粘土質の畑はなかなか乾く間がありません。
畦の根元から肩に速効性の肥料を施します。


管理機の逆転ローターで土をはね上げます。


ブロッコリーにとって土寄せは大事な作業です。
機械での土寄せはこの程度。株元まで寄せるのは難しい。


根元まで機械で寄せようとすると、下葉が土に埋まってしまいます。
すでにわき芽(側枝)が伸びています。


機械作業の後、クワで株元までしっかり土を寄せます。
頂花蕾に加え大きな側花蕾を穫るために必ずやるのが、この作業。
1回目の時と同様、がっちりと土寄せします。


側枝を大きく生長させるため、わき芽が出ている上まで土寄せします。
そして、不定根の発生を促します。


今年は1回目、2回目のブロッコリーとも少し早い土寄せとなりましたが、大きく育ってくれることを期待。
こちらは1回目に植えたブロッコリー。
土寄せして1週間ほどしか経っていませんが、はっきりと大きくなったのが分ります。


1回目と2回目、これほどの生育差があるので、今年は収穫期のダブりが少なくて済みそうです。