里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年のサトイモは良さそうサツマイモは?

2021年10月22日 | 畑:土物類

サトイモを少しだけ収穫してみました。
今年は芋の着きが良く、太りも悪くないようです。
5月半ばに芽が出始まった種芋をそのまま植付けました。


昔は横穴に貯蔵しておいた自家種を植付けていました。
近年は、助っ人が調達した種芋を植付けています。
いつの間にやらそんな風になりました。
「蔵王いも」の名称で売られていた種芋のようです。
おそらく石川系の種芋でしょう。昔は専ら粘りの強い土垂でした。
黒マルチの畝で、最後までマルチは外していません。
昨年は夏場に干ばつで葉が黄化、出来は良くありませんでした。
今年は雨が多かったものの、サトイモにはあまり影響がなかったよう。
葉も元気で青々としており、昨年とは大違いです。


期待を持たせるような姿をしています。


もっと早くからも穫れたのですが、これが初めての収穫です。
端の3株だけ掘ってみました。


畑で子芋をバラしてから持ち帰ります。


助っ人が洗ったもの。
3株でこのくらいなら、我が家としては上出来。


こちらはサツマイモ。


粘土質の強い土壌なので条件は良くありません。
5月半ばに黒マルチの畝に植付けました。
これも苗は助っ人が調達してきたもの。
小生はサツマイモをあまり食さないので、助っ人がメインです。
品種はベニアズマ。
他の作物の畝と一緒に畝立てをするので、時に肥料が多く入ってしまうことも。
多少蔓ぼけ傾向か。


手前の3株を掘ってみました。
残念な結果。


この辺りはインゲンとの境で少し肥料が多くなっているかもしれません。
これから掘る株はもう少しマシとは思いますが。
助っ人が洗ったサツマイモ。