里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年の栗は晩生も豊作

2021年10月09日 | 畑:果実類

これは晩生の栗の木。


数日前から拾い始めました。
今年は豊作です。
品種は「筑波」だったと記憶していますが、少々曖昧です。
植えて10数年経ち、今年が一番の成りと言っていいかもしれません。


これまでは成っても、片っ端からイノシシの餌になってきました。
今年もイノシシは来てはいるものの、思った以上に拾えています。
この栗の実は大粒。しかもイガグリには殆ど2、3個入っています。


イガグリが青い内に開きます。


イガグリが木に着いたまま実だけ落下するものも多い。


実が大きいので拾い応えがあります。
虫食いも殆どありません。


ただ、この栗は皮が割れるものが多い。


実が大きくなるので、皮が割れやすいのではないかと思います。
ですが、これほど拾えれば面白い。


まだ、大分成っています。


こちらの木は中生で中粒の丹波系の栗


こちらも豊作で、先月中に終わりました。
例年なら、この木の栗を拾ってほぼ終わりですが、今年は望外の続きがありました。
味の方は、中粒の丹波系の栗が上。
残念ながら晩生のこの栗は、大きさでは勝っても味では負けています。


しかし、今年の栗は、中生から晩生まで豊作となり大満足。
来年の反動は甚だ怖いですが。