里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

シュンギクの抜き取り収穫

2021年10月23日 | 畑:葉菜類

シュンギクの抜き取り収穫をしています。
品種は中葉春菊。本来は摘み取り栽培に向く品種です。
種播きは9月17日。
9月から10月にかけ気温が高く、想定以上に伸びました。


施肥耕耘した後、幅75センチほどの短冊状にベットを作りました。
例によってバラ播きです。
発芽は極めて良好。
厚播きにならないように注意はしているつもりでも密なところが出ます。
種播き後、数センチ間隔になるように2回間引きしました。
草丈が15センチくらいになった10日ほど前から抜き取り収穫を開始しました。


株が10~15センチ間隔に残るように抜き取り収穫します。
この辺りが最初に抜き取り収穫をしたところ。


その時からは大分伸び、すでに空間が狭くなっています。
シュンギクの栽培には抜き取り栽培と摘み取り栽培があります。
我が家の方法は抜き取り栽培後に摘み取り栽培に転換するやり方。
間引きの延長のようなものですが、しっかり使えるシュンギクにしてから抜き取ります。
この辺りはまだ抜き取りが進んでおらず、かなり混んでいます。


丈は20センチを越えてきました。


抜き取りと言っても、実際には地際から切っています。
その方が汚れにくく周りも傷みにくい。
これが抜き取り収穫後。


これで10~15センチ間隔。


ちょうど食べ頃のシュンギクになっています。


わき芽も伸びてきました。
すでに早いものは親茎が摘み取り出来るくらいまでになっています。


理想は15センチ間隔ですが、少なくとも10センチは開けたいところ。


もう一回り、急いで抜き取り収穫を進めたい。