里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

タマネギの植付けは少し遅れた

2020年11月09日 | 畑:土物類

タマネギ苗の植付けをしました。
例年、植え付けは11月3~5日頃としているので、予定より数日遅れました。植付け時期は播種期とともに、生育の善し悪し、ひいては玉の肥大に影響し、とう立ちにも関係してきます。 
種まきは9月7日。苗は初めのうちは順調でしたが、途中から葉先が枯れ、生育はイマイチです。植え付けが少し遅れたのはそのためです。


不織布を剥いだ直後に強風に当たってしまったことはあります。しかし、原因はよく分りません。


苗の数は十分にあるので、選別しながら植えることにしました。根は白く健全なので問題ないように見えます。


品種はタキイ種苗のネオアース1品種のみです。
植付け床は2週間以上前に準備が終わっていました。
昨年は、台風襲来前に早めに準備したのが全くの裏目となり、畝が崩されたり埋まったりと散々で、一部は植えるのを諦めましたが、今年は好天で綺麗なベットです。
全面に苦土石灰、帯状に緩効性肥料を散布しロータリーで二度耕耘、管理機で畝を上げ4条の黒マルチを張りました。
3ベットあります。


根が深く入るよう棒を使って植え穴を開けます。

苗を差し込み植付けます。


助っ人が手伝ってくれたので、植付けは短時間で完了しました。


植付け直後は必ずぐったりします。

根は豊富なので、数日経てば立ち上がってくるでしょう。


全部で500数十本。昨年よりは若干多くなりました。


余った苗は補植用として、とりあえずとっておきます。
過去には何品種か組み合わせましたが、今はシンプルに1品種だけなので作業が楽です。
ネオアースは品質が良く貯蔵性抜群で大変優れた品種です。
これは、現在貯蔵中のタマネギ。


腐敗なども全くありません。これで来春までまかないます。