里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ブロッコリーは頂花蕾の収穫が2度目のピーク

2020年11月15日 | 畑:花菜類

ブロッコリーの頂花蕾の収穫は、今2度目のピークを迎えています。
今年のブロッコリーの収穫は10月25日くらいから始まりました。


1度目の頂花蕾収穫のピークは2週間ほど前。7月13日に播き8月11日に植付けた1回目のブロッコリーです。こちらは終盤になりましたが、未だ穫れています。
今ピークを迎えているのが7月30日に播き8月18日に植付けた2回目のブロッコリー。品種は「緑嶺」。


7月の雨天、8月の干天の影響で、2回にずらして播いた効果が薄くなり、1回目のブロッコリーと2回目のブロッコリーの収穫が重複しました。昨年は逆に台風19号の影響が大きく2回目のブロッコリーは遅れました。難しいものです。
しかし、予想したほどの重複ではなく、収穫のピークは大分ズレたので幸いでした。
ブロッコリーは株が大柄なほど頂花蕾も大きい。


特に2回目のブロッコリーは生育が揃ったため、頂花蕾も大きなものが揃っています。


気温が下がってきているので、花蕾が開いてしまうことはありませんが、全体的に穫り遅れ気味で、締まりが少し緩くなっています。


1回目のブロッコリーは、側枝(わき芽)も大きくなってきました。太い側枝が伸びています。


頂花蕾を収穫した茎の両脇から大きく伸びているのが側枝です。これなら側花蕾も大きなものが期待できそうです。


例年と比べても、今年の頂花蕾は揃って大きい。


ただし、穫るのがやはり遅れ気味。


助っ人は盛んに穫っているもののさすがに消費しきれず、親しいところに配っているようです。
ところで、10月中旬以降好天が続き、秋野菜は作柄良好と思います。最近の市場価格は低落傾向で、夏野菜とは真逆になっています。消費者にとっては幸いながら生産者にとっては厳しい。