田んぼの秋起こしをしました。秋耕とも言っています。
コンバインで刈り取られ、刻まれた藁を田んぼにすき込む欠かせない作業です。
この時期まで遅くなったのは初めてです。これまでどんなに遅くても10月中には終わっていました。大概は刈り取った後、2、3週間のうちにすき込みを行っています。昨年は10月早々に終えていました。
今年は、コンバインの刈り跡のわだちが半端ではありません。
コンバインで刈り取られ、刻まれた藁を田んぼにすき込む欠かせない作業です。
この時期まで遅くなったのは初めてです。これまでどんなに遅くても10月中には終わっていました。大概は刈り取った後、2、3週間のうちにすき込みを行っています。昨年は10月早々に終えていました。
今年は、コンバインの刈り跡のわだちが半端ではありません。
直後の雨ですっかり水が溜まってしまい、なかなか乾きませんでした。
近隣の田んぼも今年はみな秋起こしが遅れています。
ようやく耕耘できそうになりました。
この田んぼで最後です。
スタートします。
この田んぼで最後です。
スタートします。
約半分まで来たところ。
わだちが凄く、大変です。
6条の大型コンバインは重量も凄いので、排水を良くするための暗渠も傷んでいる可能性が大きい。
今年の作業も苦労ですが、来年の準備でも苦労しそうです。
最後に、田んぼの周囲の枕地を耕耘します。
これで、終了です。
一見、良くできたように見えるものの、かなり凹凸があります。
この秋起こしの作業(秋耕)は稲わらを腐熟させる上で、早ければ早いほど良いと思っています。稲わらは有機物を供給するだけでなく珪酸の補給にも欠かせません。寒冷地では遅くなると、気温が低いので稲わらの腐熟が進みません。
そして、遅くなるとこのようにヒコバエが沢山出てきます。今までこれほどヒコバエが伸びてからすき込んだことはありません。決して良いことではないのです。
秋起こし(秋耕)を省略してしまうのは論外としても、西南暖地に行くと青々と茂って2番穂が出ているような田んぼをよく見かけます。それが慣行になっているのでしょう。地力が奪われて、良いとは思えませんが。