里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ナスをわき芽整理し支柱に誘引

2020年05月29日 | 畑:果菜類

 ナスは植付けて2週間ほど。先週低温が続き生育が進みませんでしたが、一番花が咲き始めたので、わき芽を整理し、支柱を立て誘引しました。
 植付け後は、不織布でトンネルを掛けていました。


風よけと多少の保温も期待していましたが、それなりに効果はあったようです。


 不織布を外しました。

 
品種は、大部分渡辺採種場の「くろべえ」という品種で、こちらはほぼ1番花が開花しました。


数が足りず植えた数株の「千両2号」の方はまだ蕾が固い状態です。


 「くろべえ」の方はそれなりの姿になってきましたが、「千両2号」の方は、本当なら定植するにも早いくらいの姿です。「くろべえ」の方に合せて管理するしかありません。
 仕立て方は、ごく一般的な3本仕立てです。
 まず、わき芽の整理をします。
 一番花の着いている親の枝と、そのすぐ下のわき芽2本を残して伸ばします。その下に付いているわき芽は全てかき取ります。


 これがわき芽をかいた後。


 「千両2号」はまだ出来ません。
 わき芽を整理した後、支柱を立てて誘引しました。


 今年は、しばらくぶりで畑を変えました。以前のところより風当たりは多少弱いと思います。例年、整枝誘引は、株の両側に廃材のパイプ支柱を使い簡易な方法で行っています。これからの生育状態を見ながらやりたいと思います。