里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

キュウリを植付け不織布で覆い

2020年05月13日 | 畑:果菜類

  キュウリの植付けをしました。
 先日畝作りし、パイプ支柱を立てた後、ネットを張って準備していました。
 苗は、購入したものです。
 昔は、接ぎ木を含め全ての苗を自前で作っていましたが、母が亡くなり、老朽化したパイプハウスを解体してからは、キュウリ、ナス、ピーマン、トマトの苗は購入しています。
 そこで、一番の問題は、自分の植えたい時期に望ましい苗を購入するのが難しいことです。特に今年は、例年の購入先が、新型コロナウイルス問題で人が集まるのを懸念し販売を中止したため、新たに探さざるを得なくなりました。数カ所歩き、何とか揃えました。今月半ば過ぎるとまともな苗がなくなってしまうので、やむを得ずといったところです。
 果菜類の中でも、まずはキュウリの植え付けからとなりました。
 本当は、この辺りのキュウリの植え付け適期は最低気温が安定して12、3℃になる5月下旬からなので早過ぎます。しかし、苗の方がすでに本葉4枚が完全に展開しており、植え付けるには遅すぎるくらいで、これ以上置くと苗が老化してしまいます。
 品種は「夏すずみ」という品種。
 2本仕立てにするので株間は約75センチ。
 簡単な道具(ホーラー)で穴を開けます。


植え穴には害虫予防の粒剤を施用します。


 ポットの苗を配置し、植付けます。


 やや徒長気味の苗です。

 畝に9株のみです。


 たまたま、ここ数日暖かく幸いですが、今年は、不織布で覆いをしてみることにしました。上部をパイプ支柱にパッカーで止め、土に付いたところで抑えます。

今月下旬にネットに誘引するまでの間、保温と風よけになるのではないかと期待しています。


 ネット支柱を立てたベットは2つですが、今回植えるのは片方だけで、もう片方は6月末に直播きします。一度に植えると収穫が集中し過ぎるので、今回植えたキュウリが衰えてくる8月下旬くらいから穫れるように播きます。