里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

素朴な山ツツジを楽しむ

2020年05月17日 | 

 山ツツジはピークは少し過ぎましたが、まだ楽しめます。意外にも今年は特に早いわけではなく、例年並みのようです。同じ山ツツジでも微妙に開花の早いものと遅いものがあります。


 我が家の庭のツツジ類の中では山ツツジが一番早く咲きます。ほかのツツジ類も徐々に咲いてきました。
 家の庭や家裏の土手に植えられている山ツツジは、全て父が我が家の山から掘り出して植えたもの。30~40年経っています。
 これは、庭のはずれにある山ツツジ。


かなり大株になっています。いつもよく咲きますが、今年は特に花数が多い。昨年も秋に狂い咲きしたので、大分弱っているはずです。それでも沢山咲くということは、弱っているから余計に花芽が着くのでしょうか。
 これは、反対側から見たもの。苔がはびこってきました。


 山ツツジは刈込みの剪定をしていません。そもそも山ツツジは山に自然に生えていたものですし、その方が素朴で良いような気がします。早く咲いたところは終り加減になってきました。
 こちらは家裏の土手に植えてある山ツツジ。


 いずれも大株になってきましたが、適当な間引き剪定をしています。

 花の早い株、遅い株があります。


 これは、大分散ってきました。


 この株は、一番遅く、まだ蕾がかなりあります。

 山のツツジも盛りと思いますが、中に入る余裕がないので、山際のところを見てみました。


北向きですが、結構咲いています。


周りは新緑で、山ツツジの朱色がアクセントになっています。


 土手にも小さな山ツツジが方々に咲いています。邪魔になるときもありますが、今の季節は和みます。