里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

トマトは昨年より10日の遅れ

2019年05月29日 | トマト連続摘芯栽培
 
  夕べは少々の雨が降りました。からからに乾いていたので、もう少しじっくり降って欲しかったのですが。
 5月20日に、最初の花が咲き始めてから植付けたトマトですが、ようやく第1花房のホルモン処理が終わったところです。
 昨年より10日くらい遅れています。
 
 
 普通、トマトは本葉8枚で最初の花房が付くことが多いのですが、よく見るとほとんどが本葉9枚、中には10枚出てから花房が付いていました。
そして、花房の花の揃いが甚だ悪いです。最初の花が咲いてから次の花がなかなか咲きません。普通は花房の花が3~4花咲いたところでまとめてホルモン処理をするのですが、しょうがないので、まず最初の花一つだけに処理し、その後1週間ほど待って他の花を処理しました。
 
 これは第3花目がようやく開き始めました。
 
 これは後ろに隠れている第1花目の花びらがもう萎びています。
 
 これは咲き揃っていますが、すでに第1花目の花びらは萎びています。
 
 最初の花房だけは何としても実を着けないと木が暴れて大変なことになりかねないので安全策です。着いた実を落とすことはできても着かないものはどうしようもありません。気温が高いのでホルモン処理の効きすぎも少々心配ですが。
 今年の苗の姿は少し弱い感じがしますが、今の時期の判断は大変に難しいです。1、2週間すると急に元気になって茂り出したりするので、もう少し要観察です。