里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春播き長ネギの植付けをする

2019年05月25日 | 畑:葉菜類
 
 早朝から、3月上旬にトンネルの苗床に播種したネギの植え付けをしました。
 無理をして早まきしたので発芽がやや不揃いで、計画よりは遅れましたが、十分に揃った苗が確保できました。
 品種はホワイトスター。
 畑の方は、すでに苦土石灰や元肥を入れて耕耘し、準備はできています。
 今日は植え付けをする溝上げからです。
 

 畝間は広めの1メートル。管理機の畝立てロータの2連の爪を外向きにして逆転で大きく土をはねあげ、植付け溝を作ります。溝の底からは高さが30センチくらいになります。
 鍬で少し手直しをして仕上げました。
 
 
 苗は十分にあるので小さいのは除き、揃った苗だけを3、4センチ間隔に植えました。
 

 今や、プロの方々は全て機械で植付けますが、こちらはコツコツと手作業です。
 1列に150~160本植わりました。4列ですから600本以上にはなっています。
 
 
 植付け後に粒状の殺虫剤と化成肥料を苗から離して少々ばらまきしました。
 そして、鍬で土を少し追加しながらならして植え付けは終了です。
 

 この後、稲わらをたっぷり敷きます。昨年秋にわらを集めておいたものです。
 これは、乾燥防止だけでなく、土が固まりにくくするためです。この辺りの土は粘土質が強いので、この作業は必ずやるようにしています。
 
 
 十分な敷きわらをした後は、サッと土を戻して落ち着かせます。
 

 秋播き苗が十分確保できなかったので、春播きネギを早めから収穫するよう作業を進めるつもりです