里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ジャガイモの土寄せを終える

2019年05月18日 | 畑:土物類
 ジャガイモの土寄せをしました。
 かつては、ジャガイモの花が見え始める頃にやっていましたが、葉が茂って機械作業がやりにくいので早めに済ますようになりました。
 自家種は発芽も生育も始めのうちは早く、購入種とはっきり差が出ていましたが、この頃になってあまり生育の差がなくなってきました。
 まず、芽かきをします。
 芽かきは早いほうがいいのでしょうが、自家種と購入種で生育差があるため、いつも土寄せ時にやっています。芽かきは効果があるのかどうかもよく分っていませんが、たいした株数でもないので漫然とやっている感じです。
 芽数は購入種は少ないのですが、自家種ではどうしても多くなります。
 この株は6本ほどの茎が出ています。
 
 
 これを根元を押さえて傷めないように注意しながら強い茎3本を残して、残りの茎を掻きます。
 3本仕立てになりました。
 
 次に、株元に追肥をします。速効性の化成肥料です。
 
 土寄せ前です。 
 
 管理機で土寄せをします。
 昔は、大培土などと言っていたような気がします。 
 土寄せは、管理機の畝立てロータの2連の爪を外向きにして逆転で土をはねあげます。
 
 
 両サイドだけは片側のロータだけではね上げます。
 畝間を1メートルと広めにとっているので、作業はやりやすいです。
 
 
 機械だけでもほぼ綺麗にできますが、多少手直しします。
 鍬などは使わず、株に土がかかりすぎたようなものは土を払いながら、足で土をならしていきます。
 
 
 まずまず、綺麗に仕上がりました。