里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

廃材利用で果菜の支柱を立てる

2019年05月08日 | 畑:果菜類
 キュウリ、サヤインゲンの支柱とトマトの雨よけ支柱を立てました。
 ナス、ピーマンなどと同じような要領で、すでに畝は作ってあります。
 違うのは、サヤインゲンとトマトの施肥量が少なめなことくらいですが、トマトは連続摘芯栽培を行う予定なので、標準よりは多いと思います。
 使う支柱は、すべて解体したパイプハウスの廃材利用です。ですから、成型なものではありません。
 自分で曲げて作ったものなので1本として同じなものはなく、ねじれがあったり、根元が腐ったりと使い勝手はよくないです。丈も既製のものより短いです。
 畝の長さは正味7.5メートルくらいなので、一人でも作業ができます。
 まず、使う支柱を畝に合うように並べてみます。
 
 
 支柱の間隔が2メートル以上あるので少し広いです。本当はもう1本あれば理想ですが手間暇も増えるので、これで組み立てます。
 最初に湾曲した支柱を土に挿しますが、重宝するのが、この「ぬきさし君」という道具。テコの原理を利用した簡単な道具ですが、結構役に立ちます。
 
 
 横パイプは、頂点、両肩、中段、下段と7本。パイプハウスで使っていたフックバンドで止めます。
 
 
 これはキュウリの支柱。左側に少し見えるのがインゲンの支柱。
 
 これはサヤインゲンの支柱。右側に少し見えるのがキュウリの支柱。
 
 キュウリとインゲンの下段(ベットのすぐ上)の横パイプだけは、ネットを張るときに固定するので、ここでは止めません。
 
 これはトマトの雨よけ支柱。ベットが中心になるように立てます。
 一列だけです。左に少し見えるのがキュウリの支柱。
 

 これだけでは、支柱間隔も広く、ぐらぐらして風で飛ばされるので竹で筋交いをします。筋交いをすると揺れはほとんどなくなり格段に強度が増します。
 ただし、トマトは作業性が悪くなるのが欠点です。
 
 
 今日はこれで終了です。