里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

簡易な雨よけでトマトを植える

2019年05月20日 | トマト連続摘芯栽培
 
 トマトの苗を植付けました。
 花芽が硬く、茂りすぎを恐れてポットのまま1週間ほど置きました。
 最初の花が咲き始めになっているので、今がちょうど植え頃と思います。これ以上置くとポットが小さいので老化してしまいます。
 今年も連続摘芯栽培を行うつもりなので、経験上このくらいがいいと判断しました。連続摘芯栽培では実が多く着き、木に掛かる負担も大きくなるので、普通の1本仕立てよりは出だしの勢いをよく育てる必要があるようです。
 パイプハウスを解体した廃材を利用し、雨よけ用の支柱を立てていましたが、そこにポリを張っています。幅230センチ、厚さ0.03ミリのポリです。
 すでに誘引用の支柱も立てています。
 
 
 これだと高さが低いので、普通の1本仕立てだと花房が5、6段で支柱の先端についてしまいます。
 ホーラーで穴を開け、害虫予防の粒剤を施用します。
 
 
 品種はホーム桃太郎EX。
 最初の花が咲き始めました。どの株もほぼ揃っています。
 
 
 株間は50センチ弱。昨年より減らして13本にしました。
 
 
 植付け後、支柱に誘引します。
 
 
 私の場合、1段目の花房までは普通の1本仕立てと変わりません。最初から連続摘芯栽培をすると、この畝では花房が地べたについてしまいます。
 株によっては連続摘芯栽培をしないこともあります。それは第2花房が咲いた後、誘引する時に判断します。
 トマトの連続摘芯栽培は20年ほどやっていますが、昨年が一番の出来だったので、昨年のトマトのように作るのが今年の目標です。
 すでに昨年より1週間は遅れているので、1つの花房分くらいハンディがついてしまいましたが。