6月21日(土) 晴 (「道の駅 よこはま」~青森県・むつ市「畑中旅館」)

5時40分、出発前に、ウォーキングシューズの状態を見てみる。4月7日に自宅を出たときは新品だったが、さすがに350万歩を越えるとだいぶくたびれてしまっている。底も磨り減って、小石を踏むと足裏が痛いときもある。北海道のどこかで買い換えなければならないかもしれないと思う一方で、愛着もわいてきていて、ここまでよく頑張って来てくれたな、お前たちと一緒に最北端の宗谷岬に立ちたいよな、などと話しかけたい気もしてくる。

6時、道の駅を出発。「はまなすライン」の国道279号線を行く。本日も晴天なり。

道の駅の目の前のコンビニにて買い物。牛乳、おにぎり2個。
6時20分、道路わきにウツギの花が咲いており、芳香を漂わせている。

6時30分、JR大湊線の跨線橋をわたる。
6時50分、青森県の県木であるヒバの林がところどころに続くのを見上げつつ行く。

7時05分、ここ下北でも、稲はだいぶ生育している。

7時10分~30分、大豆田(まめだ)パーキングエリア、ゆとりの駐車帯の四阿で食事。

恐山方面の写真を撮る。

恐山は、下北半島の、マサカリ形の刃の部分の真ん中に当たるが、陸奥湾をはさんで、ここからは島のように見える。

このあたりは昔は田名部街道と呼ばれていた。

ハマナスが咲き、

ウツギも満開である。「卯の花の におう垣根に、ほととぎす はやも来鳴きて、忍び音もらす、夏は 来ぬ。」と一人で歌いつつ。

また、丘の上には風力発電の風車が何基も並んでいる。

気温25℃、蒸し暑い中、アップダウンを繰り返しつつ、単調な「むつはまなすライン」を行く。
7時45分~8時10分、有畑小学校の横を通り、JR大湊線の無人駅の有畑駅にて休憩。今日は、一応むつ市内のどこかで泊まる予定なので比較的ゆっくり出来る。
さらに行くと、牧草ロールを見かけるようになる。うーん、やっぱり北国の景色だなぁ。

8時40分、玩具のような、たった1両の大湊線が通過。

8時55分、むつ市に入る。

9時~25分、公衆電話の電話帳で宿泊先を調べ、今日の宿の予約をする。これで一安心。
10時、近川駅手前の交差点を通過。この頃より爽やかな海風がときおり吹いてくるようになる。
11時、金谷沢駅通過。
道路で交通取締りをしていた若い警察官に、「ご苦労さん。頑張って。」などと声を掛けられる。
11時05分、「むつ市立金谷沢小学校」を通過。ここも廃校のようだ。

11時10分、こちらは随分とモダンで豪華な民宿。しかし、宿はもう予約済みだし、だいいち時間が早すぎるわ、などと思いつつ、相変わらず単調な道路をたどる。

11時45分、コンビニにて食事。牛乳、ミニかつ重。
12時05分、Y字の分岐で、国道279号線を右に分けて、県道176号線を大畑・川内方面に向かう。「川内」は「かわうち」、鹿児島では「せんだい」だったなぁ。
12時40分~13時、今日の行程もはかどったし、宿の予約は既にしてあるし、余り早く着いても仕方なかろうと、のんびりと無人駅の赤谷川駅にて休憩。
その後、路傍でツツジの花を見かける。もうすぐ7月になろうとしているが、ここではまだ季節はゆっくり動いているようだ。

13時30分、下北駅を通過。ここはJRの本州最北の駅である。
田名部川にかかる下北橋をわたり、
13時40分、スーパーにて今後の行動食の調達。コッペパン3個、オレンジジュース、サラミ。
そのまま暑い中を大湊駅方面に進み、本州最果ての終着駅である大湊駅へ。
14時20分、駅前の「畑中旅館」に到着。
早速、青森ヒバのさわやかな浴槽で汗を流す。
今日は、昨日に比べればだいぶ楽な行程だったのだが、それでも昨日の後遺症か足が重かった。まあ、四分の一日休養といったところか。
夕食のおかずは、ホタテ焼き、鯛刺身、鮎の塩焼き、天ぷら、モズク、香の物、デザートに枇杷。そしてビール。宿泊代、一泊二食6500円。
経費 1,514円(宿泊代は翌日会計) 累計 261,890円
歩数 43,211歩 累計 3,567,422歩
距離 28km 累計 2,355km

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5時40分、出発前に、ウォーキングシューズの状態を見てみる。4月7日に自宅を出たときは新品だったが、さすがに350万歩を越えるとだいぶくたびれてしまっている。底も磨り減って、小石を踏むと足裏が痛いときもある。北海道のどこかで買い換えなければならないかもしれないと思う一方で、愛着もわいてきていて、ここまでよく頑張って来てくれたな、お前たちと一緒に最北端の宗谷岬に立ちたいよな、などと話しかけたい気もしてくる。

6時、道の駅を出発。「はまなすライン」の国道279号線を行く。本日も晴天なり。

道の駅の目の前のコンビニにて買い物。牛乳、おにぎり2個。
6時20分、道路わきにウツギの花が咲いており、芳香を漂わせている。

6時30分、JR大湊線の跨線橋をわたる。
6時50分、青森県の県木であるヒバの林がところどころに続くのを見上げつつ行く。

7時05分、ここ下北でも、稲はだいぶ生育している。

7時10分~30分、大豆田(まめだ)パーキングエリア、ゆとりの駐車帯の四阿で食事。

恐山方面の写真を撮る。

恐山は、下北半島の、マサカリ形の刃の部分の真ん中に当たるが、陸奥湾をはさんで、ここからは島のように見える。

このあたりは昔は田名部街道と呼ばれていた。

ハマナスが咲き、

ウツギも満開である。「卯の花の におう垣根に、ほととぎす はやも来鳴きて、忍び音もらす、夏は 来ぬ。」と一人で歌いつつ。

また、丘の上には風力発電の風車が何基も並んでいる。

気温25℃、蒸し暑い中、アップダウンを繰り返しつつ、単調な「むつはまなすライン」を行く。
7時45分~8時10分、有畑小学校の横を通り、JR大湊線の無人駅の有畑駅にて休憩。今日は、一応むつ市内のどこかで泊まる予定なので比較的ゆっくり出来る。
さらに行くと、牧草ロールを見かけるようになる。うーん、やっぱり北国の景色だなぁ。

8時40分、玩具のような、たった1両の大湊線が通過。

8時55分、むつ市に入る。

9時~25分、公衆電話の電話帳で宿泊先を調べ、今日の宿の予約をする。これで一安心。
10時、近川駅手前の交差点を通過。この頃より爽やかな海風がときおり吹いてくるようになる。
11時、金谷沢駅通過。
道路で交通取締りをしていた若い警察官に、「ご苦労さん。頑張って。」などと声を掛けられる。
11時05分、「むつ市立金谷沢小学校」を通過。ここも廃校のようだ。

11時10分、こちらは随分とモダンで豪華な民宿。しかし、宿はもう予約済みだし、だいいち時間が早すぎるわ、などと思いつつ、相変わらず単調な道路をたどる。

11時45分、コンビニにて食事。牛乳、ミニかつ重。
12時05分、Y字の分岐で、国道279号線を右に分けて、県道176号線を大畑・川内方面に向かう。「川内」は「かわうち」、鹿児島では「せんだい」だったなぁ。
12時40分~13時、今日の行程もはかどったし、宿の予約は既にしてあるし、余り早く着いても仕方なかろうと、のんびりと無人駅の赤谷川駅にて休憩。
その後、路傍でツツジの花を見かける。もうすぐ7月になろうとしているが、ここではまだ季節はゆっくり動いているようだ。

13時30分、下北駅を通過。ここはJRの本州最北の駅である。
田名部川にかかる下北橋をわたり、
13時40分、スーパーにて今後の行動食の調達。コッペパン3個、オレンジジュース、サラミ。
そのまま暑い中を大湊駅方面に進み、本州最果ての終着駅である大湊駅へ。
14時20分、駅前の「畑中旅館」に到着。
早速、青森ヒバのさわやかな浴槽で汗を流す。
今日は、昨日に比べればだいぶ楽な行程だったのだが、それでも昨日の後遺症か足が重かった。まあ、四分の一日休養といったところか。
夕食のおかずは、ホタテ焼き、鯛刺身、鮎の塩焼き、天ぷら、モズク、香の物、デザートに枇杷。そしてビール。宿泊代、一泊二食6500円。
経費 1,514円(宿泊代は翌日会計) 累計 261,890円
歩数 43,211歩 累計 3,567,422歩
距離 28km 累計 2,355km

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