そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

22014年 徒歩の旅 第15日  行橋市・橋本旅館へ

2015年11月24日 | 2014年太平洋側の旅-前半
3月25日(火) 曇 (宇佐市・なるみ旅館~行橋市・橋本旅館) 




今日は長丁場。天気が下り坂とのことで、中津城や福沢諭吉記念館などは割愛して、なんとか雨につかまらないで行橋まで着きたいところ。

6時15分出発。まだ暗い。空気は生暖かい感じ。昨夕、宿の女将さんと下見をした通り進み、
6時30分、国道10号線に。空はどんより。途中、タヌキと思しき死がいが路上にあり、カラスが交通のはざまで狙って、群がったり散ったりしていた。


6時50分、宇佐に別れを告げ、中津市へ。


看板の裏側の、「WELCOME TO USA」の「USA」もやっぱり可笑しいが、


道路の反対側に立っている自由の女神の像は‥‥。




7時、いったん国道10号から離れ、213号を中津駅方面へ。通勤時間帯になり、道路は徐々に込み始めた。




ソメイヨシノには非ず。


7時5分、中津市。中津は、福沢諭吉の出身地である。


と同時に、、戦国武将、黒田官兵衛の町でもある。2014年の大河ドラマにあやかって、か。 

 
ここにも。 


9時10分、中津駅。駐輪場のお爺さんに近道を教えてもらい、中津郵便局にて局留めにした家からの資料、衣類などを受け取り、カミさんに連絡の電話する。


県境の山国川大橋より。
 

9時45分、福岡県。吉富町に入る。雨がポツリポツリと来る。




10時10分、豊前市へ。


日豊本線特急は、あっという間に。


11時55分、海(周防灘)を見た後、再び国道10号へ。行橋まで18km。    




12時20分、豊前市から築上町へ。雨はおさまった。






13時20分、築上町役場。


ご当地力士、松鳳山の幟はためく。小兵ながらキビキビ動き回る(しばしば空回りして自滅する)、小生ご贔屓力士の一人。


14時10分、航空自衛隊築城基地に沿ってずんずん進み、




14時35分、畠田池を過ぎて、




新池。


15時15分、高架をくぐる。もうこの辺りでは、路肩のキロポストの数字が減っていくのだけが励みである。


16時、行橋駅に向かう県道に入り、今川。宿近し。


16時15分、かろうじて雨に会わずに宿に着く。11時間、44km、酷使した両足に感謝。連日、宿に着いて靴下を見ると血に染まっており、風呂のあとちょこまかと手入れをしているが、あまり芳しからず。特に、左足の第1指と第2指との間のマメをハサミで切ってしまったのが失敗。弱気になるが、そうはいっても、翌朝になれば痛いなりに歩きだすしかない。それの繰り返しがもうしばらく続きそう。宿泊、素泊まり3000円.

歩数  67961歩  (累計  844514歩)
距離  44km     (累計  542.5km)
費用  4810円   (累計  70089円)
















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