そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

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  (2011年 四国八十八ヶ所)
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四国の旅―2 第35日 勝浦町・道の駅「ひなの里かつうら」へ

2017年08月21日 | 2017年四国の旅-2
2月20日(月) 晴のち雨 弥谷観音堂前~道の駅「ひなの里かつうら」



4時45分、真っ暗の中を出発。
今日は2つ大きな登りがあるので、雨につかまらないうちに着けば、と考えて早出。

国55号から分かれて、わかりにくい細道を、ヘッドランプを頼りに辿る。

6時45分、明るくなって、22番平等寺に参拝。
仁王門、






本堂と、


大師堂。


本堂から仁王門の前まで、長い5色のテープが張り渡されていた。






平等寺を出てしばらくのところで、京都からという同年代の逆打ちのお遍路さんと出会い、一緒に歩くこととなった。以後、お互いに88番からここまでの遍路の体験(特に雪の日のことなど)や、景色や、宿の待遇などについて話しながら歩いた。




阿瀬比遍路小屋の手前で、車に乗った女性から、オロナミンCをお接待された。南無大師遍照金剛。

本格的な上り坂をあえぎつつ登り、

10時40分、21番太龍寺に参拝。
仁王門、


本堂。前回は改修中で、仮本堂だったが、今回は本当に参拝。


大師堂。


多宝塔。


太龍寺を下って、水井橋を渡り、再び鶴林寺の大登り。
途中で、デンマークから来たというお遍路姿の母親と高校生くらいの娘さんに出会った。娘さんはぴょんぴょんと下りて行った。

13時30分、20番鶴林寺参拝。
仁王門、


石段の上に本堂。




本堂の左右に阿吽の鶴。




大師堂。


鶴林寺にて、相方は別格にも回るとのことで別れる。

下る途中で、今度はベルギーから来たという若い女性のお遍路さんと出会った。

16時30分、降り出した雨の中を、勝浦遍路小屋と併設されている道の駅「ひなの里かつうら」へ。前回は遍路小屋で泊ったのだが、強風と寒さを考え、道の駅の親切な従業員に教えられた裏手の庇の下にテントを張ることにした。南無大師遍照金剛。

ここの道の駅は売店の終業が18時のため、道の駅休憩所でここまでの記録のまとめや会計、備え付けのパソコンで当面の天気予報を調べたりなどをして過ごした。そうこうしているうちにも雨は強さを増し、夕立のようになったので、やはり遍路小屋泊まりを変更してよかった。

勝浦では、ひな祭りに合わせて、あちこちの家でひな飾りを家の前に出して、展示しているとのこと。道の駅にもかざってあった。


歩数  50100歩  (累計  1736493歩)
距離  28.5km  (距離累計 1064km)
経費  889円    (経費累計 94939円)




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