そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

四国の旅―2 第40・41日 川崎市・自宅へ

2017年08月25日 | 2017年四国の旅-2
2月25日(土)・26日(日) 両日ともに晴れ 旅人の宿「道しるべ」~自宅



7時50分、JR高徳線阿波川端駅まで宿の送迎で出発。一路帰宅モードに。

10時20分、徳島駅発のフェリー乗り場行きのバス。

11時30分、徳島港から東京湾有明埠頭行きのフェリーへ。フェリーは2カ月以内で往復の場合、帰りの代金が割引きになって 10730円だった。


今回も、鴎が飛んで、眉山が小さくなって、四国に別れを告げた。

船中で、今年大学卒業・就職内的決定の若者と2時間ばかり話をした。3月に、アメリカ西海岸に単身卒業旅行に行くと言って、カリフォルニアの話をしてくれ面白く聞いた。また、スマホで調べてもらったところ、1万キロは赤道の4分の1の長さで、アフリカ大陸を縦断するよりも距離が長いのだそうだ。

18時10分、船上より夕景。


船中1泊で、翌早朝にオーシャンプラザでコーヒーを飲みながら、高齢の男性の話を聞いた。中国に何度も行っているとのことで、中国での緑化運動の話が興味深かった。中国に好意的な印象を受けたが、それでも、国際的スタンダードにのっとっていかないと今後はいろいろと困難なことになる、と言っていた。「国際的なスタンダード」とは、理性と民主主義と理解した。

8時少し前に、川崎の自宅へ着いた。

2日分で、
歩数  9815歩   (累計  1941839歩)
距離  2.5km   (距離累計 1184km)
経費  11700円  (経費累計 118902円)


以下、簡単なまとめ





日程: 2017年1月16日~2月26日(フェリーと休養日を除くと実質39日)
歩数累計   1941839歩
距離累計      1184km 
経費累計    118902円

宿泊は、
テント泊              18日
宿(民宿、旅館など)        12日
善根宿               6日
その他(観音堂・大師堂・子供おもてなし処・鴨の湯いやししの舎)
                    5日


そして、前回の旅までで、8897.5km だったので、今回の1184km を加えると10081.5km になりました。小生、2017年9月で70歳になります。振り返れば、2008年3月に60歳で定年退職し、すぐに日本海側を鹿児島から北海道まで徒歩縦断して以来、第1回目の四国遍路(2011年)、太平洋・瀬戸内海側(2014年)、太平洋・オホーツク海側(2015年)、そして今回の第2回四国遍路(2017年)と徒歩の旅をして、いつしか1万キロになりました。これが60代の記録です。さて、70代はどんな旅が待っているのでしょうか。

拙いブログにお付き合いくださいまして有難うございました。



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