そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

四国の旅―2 第24日 黒潮町・シダ坂身代り地蔵前へ

2017年08月15日 | 2017年四国の旅-2
2月9日(木) 雨のち曇 竹島大師堂~シダ坂身代り地蔵前



7時に出発の支度が出来たのだが、雨の様子見。今日の行程は短いので、のんびりと四万十川を眺める。
明け方、真っ暗な川の両岸でチカチカ灯りが見えたので、「シラスウナギ」漁の灯りだったのだろう。


8時10分、小降りになってきたので出発。四万十川左岸を遡行。下流方面を振り返ると四万十大橋。


上流方面。


国道56号に入り、線路に沿って行く。

10時5分、土佐くろしお鉄道中村線。


11時50分、入野海岸。


12時20分、「海の王迎駅」そばの、王無浜にあった、石碑と案内板。
「元弘二年三月北条氏の専横により後醍醐天皇の第一皇子の尊良親王は土佐の地に遠流の身となられ‥‥」と読める。鎌倉時代の記録。




13時50分、伊の岬。


14時30分、今日の宿泊予定の佐賀公園に着き、四阿にテントを張ろうとするも、「テント禁止」の張り紙。前回は無かったのだが‥‥。さらに、寒いので一休みしてコーヒーでも沸かそうとしたが、「火気厳禁」の張り紙も。

仕方なく、「遍路地図」(『四国遍路ひとり歩き同行二人』)に掲載されている「伊与喜駅」の先の休憩所を目指す。


ところが、行ってみると休憩所の気配なし。付近にいた女性に尋ねるも「知らない」、と。

寒いわ、暗くなってくるわ、どうしたものかと思いつつ歩いていると、道路わきに身代り地蔵があり、その前にかろうじてテントが張れそうな小さなスペースがあった。


だが、あくまで歩道のない道路わきなので、2014年の旅の際に潮岬のSさんにもらった交通安全の反射テープを柵に縛り付け、危険回避のつもり。南無大師遍照金剛。

歩数  49023歩  (累計  1167109歩)
距離  30.5km  (距離累計 727km)
経費  820円    (経費累計 60127

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