KAYO MATSUSHIMA HP

ペンギン×アート作家 松島佳世のブログです。
展覧会情報と創作の日々の様子を書きます

STORY話その3と9月 

2009-09-03 17:53:00 | STORY
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kayopenguinです

前回の更新が8/19・・・私もなかなか更新できません。
9月にはいった途端、日ざしはきついのに、風がとても冷たくて心地よく、選挙とともに暑い夏が終わって清々しい秋が来た感じです。
これからコスモスが奇麗に咲き乱れるのでしょうね。
見に行きたいと思いつつ、今年も無理っぽいyellow4
スイスはコスモスは咲くのだろうか・・・


さて、前回の続きなんですが、その後撮影日は2週間後の日、月と決まりホッとしたのもつかの間、
撮影のときの服の打ち合わせ、撮影場所や一緒に写ってくれる友人への連絡、部屋の片付けと聡怐A描きかけの絵の作成などで、あっという間に過ぎてしまいました。
 当然段取りとか全てはSTORY側がしてくれるのですが、なかなかどうして私もバタバタで忙しかったです。
この時に一つSTORYに注文を出しました。
「生ペンギンと写りたいっ」と・・・・

STORYを見て下さっていたらわかると思うのですが、ファッション誌だけあって、あまり動物が出てきません。なのであまりライターも乗り気ではなかったのですが、私の希望ということで通してもらいました。
海遊館、天王寺動物園などなどいろいろ検討してもらったのですが、結局は屋外で撮影できるということで、京都市動物園になりました。
「生ペンギンが見れるっっっ」もうこれだけで十分ワクワクyellow25

撮影日を心待ちにしました。

当日は10時頃にスタッフがロケバスに乗って登場。
メンバーは東京からSTORYのライターさん、カメラマンさん、メイクさんの3人、関西からはロケバスの運転手と、STORYのライターさんのアシスタントの関西在住のライターさんの5人。
このメンバープラス私の6人で、2日間の撮影が始まりました。

まずは私のメイク開始。
大きなトランク一杯のメイク用品に正直おののく(すごいっ)
カメラマンさんは撮影角度を確認するために部屋中をうろうろ(はずかしいよう)
ライターさん二人はカットごとの服の準備(9カットあるから大変みたいでした)

一時間ほどでメイク完了。
その変わりっぷりにびっくり。
女性って不思議なものですね。
奇麗にしてもらうと緊張もどこへやら、すっかりその気です。
さて、服も着替えて、まずはロケに出発です。
最初は美容院です。


へアメイク中
美容院では、日曜の午前にもかかわらず店の半分が空席でした。
たぶん撮影用に予約を取らなかったのではないかと思います。
ここは昔っから評判の店で、以前宮川大助・花子がこの辺りに住んでいた時に、行きつけにしていた店です。

担当の美容師さん曰く、店長さんから美容師らしく写るようにとメ[ズのアドバイスをされたり、回りの反応がすごかったことから次第に緊張してきたらしく、彼女の緊張に感化されて私も緊張してしまいました。
しかも二人とも脚の位置とか手の角度とか指示されて、動くこともできません・・・。
とは言うもののじっと笑顔だけなんてできません。
ひたすらいろんなことをしゃべってました(美容院の楽しみといったら、雑誌を読むことと、美容師さんとの世間話ですからね)
おしゃべりしながらいつ撮影が始まるんだろうと思っていたら、
「ハイ終了」と言われ、「えっもう終わり?」とびっくりしました。
話に夢中になっている間に撮影していたんですね。
身体固定とはいえ、おしゃべりしているうちに終わったので、
撮影って結構簡単なんやなと思ってしまいましたyellow5
(その後、この考えは甘かったと気づきましたが)

ともかくも1カット目終わり・・・
次は近くの公園です。

ここで初めての体験。
ロケバスの中でお着替えです。
へアもアップにしてもらい、メイクも直してもらい、しかもバスから撮影場所までは日傘をさしてもらいました。
喉が渇いたといえば飲み物もコンビニで買ってきてくれたし、
なんという扱い・・・・
もうすっかり自分が女優かなにかになったような気分でしたyellow2

でも、ここでの撮影はけっこう大変でした。
傾斜がきついところで自転車をつかんでいないといけないし、写真には写ってないけどその坂の下すぐのところに池が広がっています。
私の自転車は重量があるママチャリなので、今にも坂を転がって池に飛び込みそう。
そうならないようにブレーキを力一杯押さえるため、腕に力が入るし、どうしても前のめりになります。
なのに腕に力を入れないようにとか、重心を後ろ脚に持ってきて、身体を常に後ろにもって行くようにと指示が入ります(めちゃきついっっ)

おまけに今度は、斜め向こうのあの雲を見て、次は真横のあの遠くの建物を見て、また斜め向こうのあの山を見てと首振り運動もさせられます。
顔は笑っているように見えますが、実は「ここは遠景だから顔は気にしなくていいよ」と言われたので、あの顔は緊張が解けてホッとしている顔なんです。

ブレーキを握る手が痛くって早く終わってほしいと心で叫んでましたyellow22・・・

ともかくも二つめ終了。
雑誌で見ると、このカットが大きく扱われていたのでビックリしました。
本当は小さい扱いのはずが、どうもいろいろと紙面の都合で変更になったそうです。確かに天気sunもよかったし、緑が濃くていい感じですよね。
とても近所のいつものあの公園とは思えない・・・私のご近所さんも雑誌を見て驚いています。

さて、一行は公園の近くで食事をとり、
マンションに戻って次は「絵を描いているところ」の撮影に入ります。

まだまだ続きます・・・(いつ書き終えるのでしょうか?)



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